26日(現地25日)、現在トロント・ラプターズと2WAY契約中の渡邊雄太は
インディアナ・ペイサーズ戦で今シーズン最高の9得点、5リバウンド、1スティ
ールを記録、試合は敗れたがベンチからの出場ながら、存在感を示した。
25日(現地24日)、インディアナ・ペイサーズ戦では、今シーズン最長となる
21分2秒の出場時間で、6リバウンド、3得点、2アシスト、2ブロック、1
スティールをマークし、107‐102の勝利に貢献しました。
ここ数試合、ディフェンスでいいところを見せてコーチや選手らの信頼を掴んでいる。
チームトップの8リバウンドを記録したOG・アヌノビーは約39分の出場時間だった
ので、渡邊の21分で6リバウンドはインパクトが大きかった。
渡邊は、メンフィス・グリズリーズと2WAY契約(2年間)していたが、FAになり
昨年の11月下旬にラプターズのトレーニングキャンプに参加、20選手の厳しい競争
の中から12月20日に2WAY契約を結び、開幕ロスターに残ったのは素晴らしい。
2年前にNBAで初優勝したラプターズ(アメリカ以外のチームとしても初優勝)の
ヘッドコーチ、ニック・ナース(最優秀HC受賞者)の目に留まり、出場時間が増えて
いるので、このチャンスに自分の役割を果たし、ぜひ本契約を勝ち取ってもらいたい。
ラプターズは優勝メンバーのレナード、イバカ(コンゴ)、ガソル(スペイン)が抜けて
下位にいるが、エースのパスカル・シアカム(カメルーン)他優勝経験者がいるチーム
なので、最優秀コーチの采配、チーム力が上がっていけばまだまだチャンスはある。
日本人として、渡邊(日本)、八村(日本)にも頑張ってほしい。
選手の後ろに国籍を入れてみました。
ここ数年、外国籍の活躍が目立ち、NBAはグローバル化が進んでいることを感じます。
ちなみに昨シーズンのシーズンMVPのヤニス・アデトクンポ(ミルウォーキー・バッ
クス)は、ギリシャ(ナイジェリア系ギリシャ人)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マー
ベリックス/スロベニア)、二コラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ/セルビア)は、
MVP級の活躍をしている。
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