約2ケ月前の10月中旬、応援しているレイカーズが優勝し幕を閉じたNBA
通常は、6月中旬にシーズン終了で新シーズン開幕は10月下旬に開幕だが、
コロナの影響で、昨シーズンの終了が大幅に遅れたため新シーズンの開始が遅れ
試合数も減ることになりました。
ファイナルまで進出したレイカーズとヒートはオフが例年よりも半分の約2ケ月と
少なく、休養が十分に取れているか心配なところです。
プレシーズンゲームが今月12日から始まり、(レイカーズの場合)4試合と少なく
2試合を消化し、同じLAのライバルチームのクリッパーズに連勝しました。
若手選手と移籍してきた選手中心のメンバーで挑み、スタメンがほぼベストメンバーの
クリッパーズ相手に勝ったことが嬉しいが、試合内容がとても良かったと感じました。
↑ ハレルとシュルーダー
新戦力のモントレズ・ハレルは体が強く、運動能力がありリバウンドを取り得点も取れる。
同じくセンターのマルク・ガソルは攻守によく絡み、パス回しもうまく連携が取れている。
ポイントガードのデニス・シュルーダーはもともと実力があり、チームにフィットしそう
で、昨シーズンアシスト王のレブロン・ジェームスの負担を減らすことが可能になる。
ウェズリー・マシューズは、ダニー・グリーンの抜けた部分を補えそうです。
驚きだったのが、2年目の20歳のテイレン・ホートン・タッカーが大活躍したことです。
2試合で平均26得点(現在リーグ1位)し、リバウンド、アシスト、スティールと得点
以外の部分でも大きく目立ち成長を感じました。刺激を受けたカイル・クーズマらの若手も
得点に絡むシーンが多く、チーム状態がとてもよく感じました。(まだ2試合ですが…)
2大エースのレブロンとアンソニー・デイビスは明日の3戦目で出場予定となっています。
調整のため、出場時間は短いと思いますが、新戦力とどう絡んでいくかが観たいです。
そして、連覇に向けて万全の状態で新シーズンに挑んでもらいたいです。
【レブロンに新たな勲章】
12月10日(日本時間11日)、『TIME』誌はロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズを
2020年の最優秀アスリートに選出したと発表。レブロンはチームを通算17度目の頂点に導くとともに、
黒人の投票を呼びかける非営利団体「More Than a Vote」を設立するなど、コート内外での活躍が光った。
レブロンは、コート内での活躍も目覚ましく、レギュラーシーズンのMVP投票では2位の票数を集め、
通算13度目のオールNBA1stチームにも選出。ファイナルではマイアミ・ヒートを撃破し、自身4度目の
優勝とファイナルMVPを受賞した。12月30日に36歳となるが、今なおトップの地位を維持している。
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