日本時間8月23日(日)、レブロン・ジェームズ擁するロサンゼルス・レイカーズが
ポートランド・トレイルブレイザーズとのプレーオフ1回戦第3戦に116対108で
勝利し、レブロンはプレーオフ通算勝利数で歴代2位に浮上しました。
プレーオフにおけるキャリア通算158勝目を挙げたレブロンは、元サンアントニオ・
スパーズの“レジェンド”ティム・ダンカンの157勝を抜き、デレック・フィッシャー
(元ロサンゼルス・レイカーズ他)が持つ歴代1位の161勝にあと3勝としました。
(8月23日時点)
数々のNBA記録を更新しているレブロンにまた偉大な記録が生まれました。
レイカーズが今プレーオフで順調に勝ち上がれば、カンファレンス準決勝で新記録を
樹立することになる。
レブロンは、試合後の会見でダンカンの記録を抜いたことについて、コメントしました。
「過去の偉大な選手たちと関連付けられることはとても嬉しいことだよ。フランチャイズ
プレイヤーとしてチームとリーグに貢献したティム・ダンカンが偉大であることは誰もが
知っている。彼は常にプレーオフで活躍していた。ビッグ・ファンダメンタル(ダンカンの
愛称)と同じカテゴリーに入れることはとてもありがたいことだ」
ティム・ダンカンといえば、サンアントニオ・スパーズ。
スパーズは強かった。2007年NBA、当時レブロンはクリーブランド・キャバリアーズの
エースとしてイースタン・カンファレンスを制しスパーズとのファイナルに挑んだが、1勝も
出来ずスイープされた。(チームもレブロンも初めての舞台でスパーズには歯が立たなかった)
2013年のNBAファイナルでは、マイアミ・ヒート(当時レブロン所属)対スパーズとの
死闘(特に3勝3敗で迎えた最終の第7戦を勝利)を今でも思い出します。(あの試合はしびれた)
2013年ファイナル https://youtu.be/HRUzPVBh64Y
今シーズンのNBAプレーオフ初戦で、レブロンはまた新しい記録を残しました。
ブレイザーズとの第1戦、レイカーズは敗れたが、レブロンは23得点、17リバウンド、
16アシストと奮起。プレーオフで20-15-15の “トリプルダブル” はNBA史上初。
また、16アシストはレブロンのプレーオフキャリア最多でもあった。
35歳(12月で36歳)のレブロンが、誰もやったことがない記録を残すとは…
さすが “キング“と呼ばれるにふさわしい。
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