皆さま、先々週のアメトーーク(NBA大好き芸人)はご覧になっていただきましたでしょうか?
個人的には、ちょっと内容が薄かったと感じましたがNBAについて地上波で特集を組んで放送して
いたのは、嬉しく思いますし、少しでも関心を持って下さる方が増えて欲しいです。
さて、開幕してから3週間がたち、ロスアンゼルス・レイカーズは7勝2敗(11日現在)で
ウェスタン・カンファレンス首位。
レイカーズは想像していた以上の成績で、レブロン・ジェームズと新加入のアンソニー・デイビスの強力
デュオと脇を固める選手、そして控え選手のドワイト・ハワード(新加入)、2WAY契約から本契約と
なったアレックス・カルーソなどの若手も頑張りを見せ、強豪ひしめくウェストで首位となっています。
良いところは、個の力だけではなく、チーム力で勝っているところです。
注目のレブロン・ジェームズは、スモールフォアードとして出場し、正ポイントカードのラジョン・
ロンドが怪我で出られないため、“ポイントフォアード”としてアシストを量産し、現在リーグアシスト王。
(平均出場時間35.1分、アシスト11、得点24.6、リバウンド8.3)
アンソニー・デイビスは、ゴール下での活躍が目立ちチームのトップスコアラーで、リバウンドと
ブロックでディフェンスでも貢献しています。
(平均出場時間35分、アシスト3.2、得点26.6、リバウンド10.2、ブロック3.1)
一方、5年連続でウェスタン・カンファレンスを制していた“王者”ゴールデンステート・ウォーリアーズは
主力選手の入替えに加え、エースのステフィン・カリ―が開幕4試合目に左手を骨折して離脱してしまい
最下位にまで転落してしまいました。(NBAのコワいところ)
長いシーズンが始まったばかりで、ウェスタン首位のレイカーズは安心してはいないはずです。
レイカーズのレブロンは、7連勝後に昨シーズンNBA王者のトロント・ラプターズに敗れた際、冷静に
「今日は相手の方が強いチームだった。けが人が多くても昨シーズンの優勝に貢献した選手がいるし、
優勝がDNAに刻まれた選手もいる。自分たちも彼らの力を軽視していなかった」と謙虚なコメント。
「ラプターズは誰がラインナップにいようと速いテンポでプレーするチームであり、ウチはトラン
ジションに対するディフェンスを改善し続けないといけない。勝っても負けても成長できる
部分はある。自分たちは力のあるチームなのは分かっているけど、もっとレベルアップ
しなければならない」
今年の12月に35歳になるレブロン、目標は4回目のNBAチャンピオンしかない。
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