5日、中国の上海で「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」の1次ラウンド
第3戦が行われ、日本代表(FIBAランキング48位)はアメリカ代表(同1位)と
対戦しました。
この日、私は青森出張中(弘前泊)で、地上波でそして生中継でNBA選手の試合が
観られると楽しみにしていましたが・・・
フジTV系の放送局が青森になかったことを思い出す・・・
番組表を見たら、深夜1時からBSフジでやるので一応観ることにしました
眠い目を開けて、いざ試合を観たら・・・
いきなり0対13のランで力の差を見せつけられる展開
日本が得点する前に寝てしまいました・・・
終わってみれば、45対98で敗戦
期待の八村は4得点・・・
家に帰ってから録画した試合を観ましたが、得点差以上に実力差を感じました。
フィールドゴール% → アメリカ 48.1% : 日本 27.4%
リバウンド数 → アメリカ 52本 : 日本 28本
アシスト数 → アメリカ 25個 : 日本 7個
チームスタッツを数字で比較してみると、勝敗に関わる数字に大きな差があります。
フィールドゴール%が悪く、リバウンドが取れず、パスが回らない(1桁アシスト)
これでは試合になりません。
特に日本のリバウンドの悪さは、大会前から言われていたことです。
相手のシュートミス(味方のシュートミス)をことごとく拾われ、シュートの本数も
アメリカが81本で、日本はわずか62本でした。
3ポイントシュートという武器もないので、得点が伸びません。
八村が注目され、NBAの試合に出場した渡邉がいて期待された日本。
八村のマークがきついので他の選手がもっと動いてパスを回したり、スペースを作ったり、
ルーズボールに飛びつくなどの気迫がなく、接触に弱く自分のボールに出来ない。
得点する技術とか戦術とか言う前に、基本的なことやフィジカルの弱さが目立った日本。
史上最強の“ドリームチーム”と言われた日本代表と、“ドリームチーム”とは言えない
アメリカの1戦。
来年のオリンピック前にアメリカと対戦出来た事が唯一の収穫だったと思います。
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