夏の甲子園、いよいよ明日決勝ですね。
今年も東北勢の活躍が目立ちました。
ベスト8に仙台育英と八戸学院光星が進出し、東北勢の初優勝の期待もかかりました。
しかし、どちらも準々決勝で敗れてしまいました・・・
昨年は、大エース吉田投手の活躍で金足農が決勝まで進出しましたが、
スターぞろいの大阪桐蔭に敗れてしまいました。
東北勢がなぜ優勝出来ないのか?といつも思ってしまいます。
ですが、近年、東北勢のレベルは確実に上がっていますので
私は近いうちに、「白河の関越え」が出来ると思います。
私が思う優勝出来る理想のチームとは・・・
星稜の奥川投手のような大エースがいて、打線がそこそこ打って4~5点取れることと、
そして、もう一人、試合を作れる先発投手がいることだと思います。
昨年の大阪桐蔭や、ベスト4に進んだチームにはそれがあてはまります。
星稜の奥川投手は、昨年の甲子園での負けが悔しくてトレーニングを続け、球速が約10キロ
速くなり、150キロ超えを連発し、さらにひとまわり大きな投手に成長しました。
今大会、仙台育英は背番号11の1年生投手の笹倉君や、背番号2(正捕手)の1年生の
木村選手、背番号18の1年生の伊藤投手が甲子園で負けた悔しさをバネに成長して欲しい。
そういえば、東北高校がダルビッシュ投手の活躍で準優勝したとき、“最強の2番手”と言われた
真壁投手(愛称:メガネッシュ)も大活躍したことを思い出しました。
甲子園という大舞台で、そして連戦を勝ち進むためには、良い2番手投手(先発投手)がいると、
エースも思い切って投げられます。
あの時の東北高校のように、仙台育英の“スーパー1年生トリオ”の成長そして活躍を期待します。
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