7日(現地6日)、NBAメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結んでいる渡邊雄太は、
プレシーズンゲーム2試合目のホームで大活躍し、オーバータイムでの
勝利に貢献して“大きなインパクト”を残しました。
この日渡邊はベンチスタートで、第3クオーター残り3分46秒から出場し、同クオーターですぐに
2つリバウンドをマークし、終了間際には相手のジャンプシュートをブロックし持ち味の守備で貢献。
第4クオーター開始35秒には速攻の場面で駆け上がりレイアップシュートを沈めて初得点を記録。
同5分1秒にはルーズボールをもぎ取り、ワンマン速攻から豪快なダンクを叩き込む。
そして極めつけは3点ビハインドで迎えた試合終了間際の残り6秒の場面。
3ポイントしかない状況で警戒されているにもかかわらず、目の前のチェックを
ものともせずに同点の3ポイントシュートを沈めて延長戦に突入。
延長でも、レイアップやジャンプシュートを記録し109-104の勝利に大きく貢献しました。
この日の渡邊雄太のハイライト
渡邊は21分の出場時間で、11得点・3リバウンド・1ブロックを記録。
数字以上のインパクトを残したと言える。
プレシーズンゲームで観客は少なかったが、地元ファン・コーチ陣・チームメートに
最高のアピールになりました。
渡邊は、ジョージワシントン大学で活躍した経験を活かし、持ち味のディフェンスと
3ポイントが打てるところと、
今までの日本人に足りないフィジカル面やメンタルの強さもアピール出来ました。
チーム内の競争が激しいので残りのプレシーズンゲームでも活躍し、
日本人2人目の“NBA選手”を目指して欲しいです。
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