NBAオフシーズン最大のサプライズは、レブロン・ジェームズがロサンゼルス・レイカーズと
7月1日(現地)、“FA交渉解禁日”に契約が決まったことです。(正式発表は9日)
昨シーズンまで在籍したクリーブランド・キャバリアーズや、他からオファーがあった
強豪チームと契約せず、家族の事を第一に考えてレイカーズと契約しました。
レブロンはロサンゼルスに家を2つ所有し、彼の家族は南カリフォルニアを好んでいて、
息子がバスケットボールをする環境も良いとのことです。
レイカーズは、優勝回数が16回(1位はボストン・セルティックスの17回)の名門であるが、
近年下位に低迷している。現在は、チーム再建中で有望な若手選手が多いメンバーにレブロンが
加わることにより、一気に優勝候補となりそうです。
レイカーズは、数年前からレブロンを獲得するための準備としてサラリーキャップを空けており、
次々と有望な選手の獲得を始めている。
その中のひとり、インディアナ・ペイサーズからFAになったランス・スティーブンソンが加わったのは
以外で、
レブロンとは以前から(2012年のプレーオフから)因縁があり、2014年のプレーオフでは
フリースローを打つ選手を見守るレブロンの耳に、隣にいたスティーブンソンが息を吹きかける
『息吹きかけ事件』といわれるNBA史上に残る『珍プレー』もあり、彼らはそれ以降も対戦のたび
激しくやり合い、レブロンに「あいつは汚い選手」と言わせた。
スティーブンソンは、ラフプレーや相手をイラつかせるプレーが目立つが、もともと実力があり
高校時代から注目されていたほど攻守のスキルが高い選手である。
今回の移籍は、ペイサーズの球団社長の話によると、レブロンがスティーブンソンに
『お前が欲しい』と口説き、レイカーズ入りが決まったそうです。
危険な賭けに思われるかもしれないが、レブロンはスティーブンソンの実力を認めて誘ったと思います。
彼の未知の能力を引き出して良い ”コンビ” になることを期待します。
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