6月7日、世界有数の経済紙であるフォーブスが「世界で最も稼いでいるスポーツ選手2017」を発表しました。発表されたのは世界中のスポーツ選手の年収(年棒+広告契約による収入)から導き出されたランキングです。
今年の1位は、2年連続でサッカーのクリスティアーノ・ロナウドで、ここ1年での収入は9300万ドル(約102億円)でした。ロナウドが首位に立つ以前は、ゴルフのタイガー・ウッズとボクシングのフロイド・メイウェザーが15年連続でトップの座を奪い合っていました。今年のウッズは17位、メイウェザーは1年間全く試合に出ておらずランキング外となりました。
100人の合計収入は31億1000万ドル(約3400億円)に上り、昨年の31億1500万ドルからわずかに減少しました。スポンサー収入の総額も昨年比4%減の8億8700万ドル(約970億円)でした。
フォーブスによるとチームスポーツ界では大口のテレビ契約が収入を引き上げており、今年ランキング入りした選手の最低収入は過去最高となった。一方で、ペイトン・マニング(アメフト)やコービー・ブライアント(NBA)といった著名選手数人の引退により、今年のスポンサー収入は減少したと解説しました。
今年のランキングには11競技の選手が入り、うち最も多かったのがバスケットで、ランク入りしたNBA選手は32人と昨年の18人から増加しました。2番目に多かったのが野球の22人で、以降はアメフトの15人、サッカーの9人が続いた。
私が最も気になったのは、今回の1位から4位までの順位が、先週の私のブログ「世界で最も有名なアスリート」の1位から4位までと全く一緒だったことです。
当然と言えば当然のことだと思いますが、大変珍しいことです。同時に、ロナウドとレブロンは世界が認めるスーパースターであると改めて思いました。
【トップ5の収入】
1位 クリスティアーノ・ロナウド/サッカー
総年収:9300万ドル(約102億円)
年俸・ボーナス:5800万ドル
スポンサー収入:3500万ドル
2位 レブロン・ジェームズ/バスケットボール
総年収:8620万ドル(約94億円)
年俸・ボーナス:3120万ドル
スポンサー収入:5500万ドル
3位 リオネル・メッシ/サッカー
総年収:8000万ドル(約87億円)
年俸・ボーナス:5300万ドル
スポンサー収入:2700万ドル
4位 ロジャー・フェデラー/テニス
総年収:6400万ドル(約70億円)
賞金:600万ドル
スポンサー収入:5800万ドル
5位 ケビン・デュラント/バスケットボール
総年収:6060万ドル(約66億円)
年俸・ボーナス:2660万ドル
スポンサー収入:3400万ドル
1位~50位までのランキングはこちらです。http://forbesjapan.com/articles/detail/16526/3/1/1
この記事へのコメントはこちら