4月24日(現地23日)、“NBAプレーオフ2017”イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第4戦、クリーブランド・キャバリアーズ対インディアナ・ペイサーズの一戦は、またもや終盤にもつれたが、キャバリアーズのエースのレブロン・ジェームズが100-102で迎えた残り1分8秒に3ポイントを成功、それが決勝点となり106-102で勝利し、スウィープ(4勝0敗)でカンファレンス・セミファイナルへの勝ち上がりを決めました。レブロンは、プレーオフで自身10回目のスウィープとなり、NBA記録を更新しました。
※第4戦ハイライトはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=2HFo6I8cHuo
レブロンは、このラウンドの出場時間がすべて42分以上(レギュラーシーズン約37分)と長く(シーズン中から心配されていた点)、スウィープしたことにより次のラウンドまで日程に余裕が出来て、レブロンやほかの選手の休養が取れるので良かったと思いました。
4戦ともプレーオフらしく接戦で(どの試合も熱い戦いで面白い)、初戦から、1点差、6点差、5点差、4点差と、全試合ギリギリの戦いで、相手のペイサーズは強くエースのポール・ジョージのプレーは脅威だったが、チーム一丸でこの厳しいシリーズを勝ち抜いたことにより自信になったと思います。
初戦のホームで1点差ゲームを制したことが一番大きく、そして第3戦はアウェイの初戦で、最大26点差(前半終了時25点差)を逆転(プレーオフ史上最大の逆転)し勝利したことも大きかった。
レブロンは、第3戦で41得点、13リバウンド、12アシストの“トリプルダブル”を記録する圧巻のパフォーマンスで、チームを歴史的な大逆転勝利に導き、この試合でプレーオフ通算5670得点に到達。14シーズン目にして、NBA史上屈指のスコアラーであるコービー・ブライアント(昨シーズン引退)の記録を追い抜き、歴代3位となった。(1位はマイケル・ジョーダンの5987得点)
※第3戦ハイライトはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=gKXP8Lcmp5M
さらにレブロンはこの試合でプレーオフ通算3ポイント成功数(295本)でもコービー超えを達成し、歴代4位に浮上している。(1位はレイ・アレンの385本)
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