4月13日(現地12日)、NBAレギュラーシーズン最終戦となります。
この日の勝敗により、プレーオフ第1シードから第8シードが確定する。
私の目論見では、応援していた昨シーズン“王者”キャバリアーズは、イースタンカンファレンスを余裕の1位で締めくくる時期で、レブロン・ジェームズ、カイリー・アービング、ケビン・ラブの“ビッグ3”がプレーオフに向けてコンディション調整に入る時期と思っていたら・・・
現在、首位をボストン・セルティックスに奪われ、1ゲーム差の2位・・・
最終戦の結果次第ではまだ首位の可能性はあるものの自力優勝出来ない・・・
このところ、チーム状態が良くないので最終戦を勝利し、そしてより激しい戦いが予想されるプレーオフ中に勝利することでチーム状態を徐々に良くしてもらい、簡単にはいかないと思うが、何とかイーストで優勝し“ファイナル”へ進んでもらいたい。
ウェスタン・カンファレンスでは、NBAレギュラーシーズン3年連続最高勝率のゴールデンステート・ウォーリアーズが順当なら勝ち上がって来そうなので、史上初の3年連続ファイナル同カードとなる壮絶な戦いを観てみたい。
【気になるシーズンMVPの行方】
私の中では、レブロン・ジェームズ(現時点で平均得点26.4、リバウンド8.6、アシスト8.7)であったが、チームが現在イースト2位という状況と、個人成績では上を行く選手もいるので、4年ぶり5度目の受賞は難しいか・・・
その選手とは、今シーズン年間トリプルダブルを達成した(史上2人目の快挙!)オクラホマシティ・サンダー(ウェスト6位)のラッセル・ウェストブルック(同平均得点31.9、リバウンド10.7、アシスト10.4)が受賞するのが一番納得するところです。
【レブロン・ジェームズまたも偉大な記録】
4月5日(現地4日)、レブロン・ジェームズは788試合連続2ケタ得点を記録し、カリーム・アブドゥル・ジャバーの787試合を抜き、歴代2位となりました。(1位はマイケル・ジョーダンの866試合)
現在、この記録を791試合に伸ばしており、衰え知らずのレブロンに、ジョーダンの記録を破って欲しい。(新たな楽しみが増えた)
なお、レブロンは3月31日にはキャリア通算2万8599得点を達成し、シャキール・オニールを抜いて歴代7位になっています。
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