3日(現地2日)、 NBA クリーブランド・キャバリアーズ(キャブス)のレブロン・ジェームズ(31歳)が2日、シカゴでのブルズ戦の際に大リーグのワールドシリーズで優勝したカブスのユニフォームを着用して試合会場のユナイテッドセンターへ到着。背中には「JAMES」の名前が入り、ワールドシリーズ優勝のロゴも縫い込まれていた。
これはMLBワールドシリーズがクリーブランド(インディアンス)対シカゴ(カブス)と決まった際、かつてマイアミ・ヒート時代に4年間、苦楽をともにした大親友のシカゴ・ブルズのドウェイン・ウェイド(34歳)との“賭け”に敗れた結果の罰ゲーム。 両軍の本拠地はクリーブランドとシカゴで、それはNBAのキャバリアーズとブルズのホームでもあることから両者は「負けた方がロードでの試合で優勝チームのユニフォームを着る」と約束していた。
2人は、2003年ドラフト同期で、レブロンは高校から、ウェイドは大学からNBA入りした。2人は、同じイースタン・カンファレンスで長年のライバルであり、大親友でもある。2年前までは、4年間同じチームでプレーし2人の活躍で2度NBA制覇、オールスターゲームでは息のあったプレーで会場を沸かせる場面は何回見てもいい。
レブロンは恥ずかしそうな顔をしながらウェイドと対面し、多くの関係者に冷やかされながらロッカールームに入っていった。
レブロンはこの日、3分休んだだけの45分間プレーして27得点と13アシストをマークしたが苦杯。チームは3連敗を喫して13勝5敗となった。
レブロンは、実はヤンキースファンでした。
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