クリーブランド・キャバリアーズ(キャブス)はトロント・ラプターズとのイースタン・
カンファレンス・ファイナルを制し、レブロンが復帰してから2年連続となるNBAファイ
ナル進出を決めた。
レブロンは、マイアミヒートで4年連続でファイナル進出と合わせて6年連続となった。
私は、現代のNBAでは、戦力が均衡している中で快挙と言えると思います。
昨シーズンのファイナルは、ケビン・ラブ、カイリー・アービングという主力を怪我で
失い、ゴールデンステート・ウォーリアーズに2勝4敗で敗れた。
今回は2人とも万全で、新戦力のチャニング・フライ、リチャード・ジェファーソンも
調子がいい。
今回は、けが人がいないのでレブロンは、ファイナル進出を素直に喜んでいたと思う。
一方、激戦のウェスタン・カンファレンスを制したのは、やはり昨シーズンの覇者
ウォーリアーズだった。レギュラーシーズンを歴代最高勝率で勝ち上がり、カンファ
レンスファイナルでは、1勝3敗から3連勝して底力を見せつけられた。
昨シーズンとメンバーはほとんど変わっていないが、ステフィン・カリーとクレイ・
トンプソンの”スプラッシュブラザーズ”の、3ポイントを中心とした攻撃力は驚異だ。
また、ディフェンス力も良くチームとしてバランスが良い。
今シーズンは、私の予想どおり?昨シーズンのリベンジマッチとなった。
大方の優勝の予想は、シーズン57勝のキャブスではなく、73勝したウォーリアーズ
という見方がほとんどである。プレーオフで好調なキャブスだが、強豪が多いウェスト
を勝ち上がったウォーリアーズの方が一枚上手と見ている。
私の理想は、最初のアウェイ2試合で1勝し、その後ホームで2連勝し先に王手出来れ
ば、キャブスに十分優勝の可能性があると思います。
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