キャブズがホークスをスイープし、カンファレンス決勝に進出
5月8日(日本時間9日)にアトランタで行なわれたイースタン・カンファレンス・セミ
ファイナル、クリーブランド・キャバリアーズ(キャブス)対アトランタ・ホークス第
4戦は、キャブズが100-99と1点の攻防を制して勝利を収めた。キャブスは4連勝でホー
クスを下し、2年連続となるイースタン・カンファレンス・ファイナル進出を決めた。
キャブスは”ビッグ3”が好調をキープし、この試合では、ケビン・ラブが3ポイント
シュートを8本成功(15本試投)させて27得点、13リバウンドとチームを牽引した。
レブロン・ジェームズが21得点、10リバウンド、9アシストとトリプルダブル級の活躍
を見せ、カイリー・アービングも21得点、8アシストと勝利に貢献した。
この試合の勝負どころで光ったのは、やはりレブロンだった。第4Q残り1分半の時点で
97-96と1点リードを奪れた場面。レブロンはレイアップシュートを成功させ、残り39.2
秒にフェイダウェイジャンパーを沈めてリードを奪取。これが決勝点となり、最後には
相手のシュートをブロックし、接戦をものにした。
MVPのステフィン・カリーが復帰戦で40得点の大暴れ
右ひざ捻挫のため4試合を欠場していたステフィン・カリーがついに復帰した。試合
開始から約7分間で5-21と16点のリードを奪われたウォリアーズは、第1クォーター
中盤にベンチからカリーが出場し、オーバータイム(延長)を含めて37分プレイし、
フィールドゴール32本中16本、3ポイントシュートは16本中5本を沈め、ゲームハイ
の40得点をマークした。オーバータイムの5分間だけで17得点!!を叩き出す圧巻の
プレイでチームを勝利に導いた。このシリーズを3勝1敗としたウォリアーズは、ウェス
タンカンファレンス・ファイナル進出まであと1勝に迫っている。
試合後、カリーはNBAレギュラーシーズンのMVPを2年連続で受賞した。(通算2回目)
シーズンのチーム最多勝記録(73勝)、自身初の得点王(平均30.1得点)、自身の
持つ3ポイント成功数(402本)など数々の新記録を樹立し、チームを引っ張ったこ
とで文句なしの受賞となった。
ファイナルに向けて両チームとも順調に勝利し、私の願い通りに進んでいる。
私は、ファイナルのMVPはレブロンに取ってもらいたいと願っています。
この記事へのコメントはこちら