東日本大震災から、5年が経過しました。
あの時は、自分や身の回りの方に特に大きな怪我や被害はなかったが
当たり前のことが出来ない状況の大変さを、身を持って知りました。
電気が付かないのでお風呂に入れない、暖房も使えない、ご飯も作れない・・・
テレビもネットも見れないので情報は唯一ラジオのみ・・・
とりあえず水道水が出て、カセットコンロがあったので何とかなりました。
食べ物は家にあるものを少しずつ食べ、体をタオルで拭き、お湯をペットボトル
に入れて湯たんぽがわりにして、繰り返される余震と緊急地震速報に怯えながら
ラジオを聴いて寝る・・・
そんな生活が1~2日続いただけで、あの時は、もう元の生活に戻れないのでは?
と思ったりもした。
あれから5年、当たり前の生活に戻り、慣れてしまっている自分がいます。
これからは身の回りの方々や物に対してもっとありがたみを感じて生きていきたい
と改めて思いました。
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