夏の甲子園、仙台育英高校26年ぶり準決勝進出おめでとうございます。
今度こそ東北に真紅の優勝旗を!と期待しています。
さて、全力校歌とは、その名の通り、試合に勝った後に全力で校歌を歌う事です。
その歌い方があまりにも気持ちがいいとファンを増やしています。
事の発端は、「アメトーーク」という番組で高校野球特集が放送されたときに紹介された
木更津総合の全力校歌です。
歌う時には、腕を後ろに回し、胸を張って、気合のエビ反り。
そんなに!?ってくらいエビ反り。しかも声の限り歌う。
勝った後に、ホームベースで思いっきり歌うのは本人たちも気持ちがいいでしょうし、
見てる私たちも若さはじける高校球児に元気をもらえる気がします。
私が感動したのは、対戦相手の西脇工業高校が校歌に合わせて手拍子をしていたこと、
上田西高校の応援団も同じように手拍子をしていたことです。
今回の甲子園には木更津総合高校は出場していないのですが、同じく全力で校歌を歌う
高校が現れました。
それが1回戦で智弁和歌山相手に堂々たる試合運びを見せ完勝した三重・津商業高校。
実は甲子園見学会の時に練習前に一塁ベンチ前で同校校歌を熱唱していた津商。この時
も全力で歌う姿が話題になったのですが、強豪・智弁和歌山を破り、晴れて甲子園のホ
ームベース上で校歌を歌うことができました。
歌い終わった後、先発した坂倉投手は「全力校歌を歌えて本当にうれしい。全力で歌う
ことがいかに素晴らしいかを伝えることができて良かったです」と嬉しさを爆発させま
した。
歌を歌うために(勝つために)甲子園に来てるって感じで気持ちいいですね。
選手たちだけでなく応援席の生徒たちも胸を反って歌うこの仕込みに、ネットでは様々
な声が上がっていました。
「津商の全力校歌好感もてる」
「全力校歌やっぱ かっこいいなあ、、、」
「なんだよ全力校歌ってwww ファンなるわ。津商。」
「木更津高校といい、全力校歌斉唱ほんとみてて気持ちいいなあ~;;」
「津商業初出場初勝利おめでとうございます! 全力校歌に涙ぐんでしまった。」
と、全力校歌に対し好意的なコメントが目立ちます。思いっきり歌うっていいですよね!
一方「木更津総合のパクリじゃね」との声も。
これに対して宮本健太朗監督は「『全力津商』というのが本校の合言葉。目の前のこと
を全力でやろうということ。校歌はいつも練習前に歌っていて普段どおりです」と説明。
花井大輔主将(3年)は「アメトーーク!でやってて、マネしたんだろうと言われるけ
ど、前からやっているんです。練習前に歌うのはいつもどおりです」と“パクリ疑惑”を
全力で否定していた。
大きな声で全力で校歌を歌うことで自分自身も気持ちが入って見ている側も気持ちが
いいです。
他の高校は、どんどん全力校歌をパクっていいと思います。
誰も文句は言わないと思います。
今回の試合で、津商業高校のファンになった方が増えていると思います。
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