今日、NBAファイナル第6戦、クリーブランド・キャバリアーズ(キャブス)
はホームでゴールデンステイト・ウォーリアーズと対戦する。
↑ 第5戦(オラクルアリーナ・オークランド)
2勝3敗で、もう負けられないキャブスはどう戦術を変えるかが見どころである。
(といっても離脱者や故障者を抱えているのでオプションは少ないが・・・)
相手のウォーリアーズはここ2試合、センターの選手をスタメンから外し、スピード
を重視した「スモールラインナップ」中心の起用で連勝、シリーズの流れをつかんだ。
第5戦のキャブスは、センターのモズコフが第4戦で28得点10リバウンドの成績
だったが(キャブス敗戦)相手のラインナップに合わせての起用でこの試合はわずか
9分間の出場にとどまり、無得点で連敗の要因でもあったと思う。(結果して相手の
ペースに合わせて相手の得意なゲーム展開になってしまった感がある)
今日のキャブスは、モズコフとトリスタン・トンプソンをスタメンで使い「ビッグラ
インナップ」中心にした起用で、スローな展開に持ち込んで相手にリズムを与えない
ようにするか?
または、スタメンから思い切った「スモールラインナップ」で挑むか?
例えば、レブロン・ジェームズがセンター!!で、シックスマンのJR・スミスを先発
シューティングガード(SG)、ディフェンスがいいイマン・シャンパートをスモール
フォアードで起用するなど、少し工夫して戦うことも予想される。
↑ イマン・シャンパート
レブロンがどのポジションでプレーし、どういう試合展開に持ち込むのかが観たい。
例えば、序盤からレブロンが「ゾーン」に入って得点を量産しペースをつかみ、マーク
がきつくなったらフリーなシューター(スミスやジェイムズ・ジョーンズ)にパスを回
せるような展開に持ち込めれば面白いと思う。
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