ファイナル史上初の第1戦から2試合続けて延長戦にもつれた試合は、
レブロン・ジェームズがトリプルダブルを記録しキャブスが勝利。
敵地で貴重な勝利で、シリーズを1勝1敗のタイに!
今日からホームで連勝を目指す
第1戦でキャブスは、23得点を記録していたオールスターポイント
ガード(PG)のカイリー・アービングが痛めていた膝を骨折し今季
絶望、勝てるチャンスがあった試合を落とし、私はダブルショックを
受けていました。
不利を予想した敵地での第2戦、先発PGとして出場したマシュ
ー・デラベドバ(デリー)が大活躍し勝利するからNBAは面白い。
デリーは、相手エースのステファン・カリー(シーズンMVP)を徹底
マークし、(ベンチにいるときはシャンパートがマークに付いた)カ
リー得意の3ポイントシュートを15本中わずか2本に抑えた。
そしてデリーは延長残り10.1秒、味方の選手が放ったシュートのリ
バウンドをもぎ取りシュート体制に・・・シュートは外れたがフリースロ
ーを獲得!!アウェイ状態で大ブーイングを浴びる中、冷静に2本と
も沈め逆転に成功し、メンタルも強いところを見せ、勝利に貢献した。
オフェンスでは、ポイントガードの役目としてスモールフォアードの
レブロンが「ポイントフォアード」として攻撃の起点となり、試合を
支配した。39得点、16リバウンド、11アシストのトリプルダブルを
記録し、(ファイナルでは自身5回目!)攻守に貢献した。
チームとして第1戦はリバウンドで負けていた(45対48)が、第2戦
は55対45と圧倒した事が大きく、また、ベンチスタート選手の合計得
点が9点から21点と増えた事も勝利の要因だった。
2試合しかやっていないので(素人目線で)なんですが、キャブスの
攻撃力がやや落ちたかもしれない。しかし、チーム力・ディフェンス
力が良くなり、キャブスペースの試合が今後も出来ると思う。
(シュートを打ち合う高得点試合は相手の得意とするところなので)
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