NBAクリーブランド・キャバリアーズ(キャブス)を応援している
有澤です。
イースタンカンファレンス第2シードのキャブスは、プレーオフ
ファーストラウンドで、第7シードのボストン・セルティックス
と対戦し、レブロン・ジェームズやカイリー・アービングの活躍
でスイープ(4戦全勝)し、カンファレンス準決勝進出を決めた。
しかし、第4戦でとても残念な出来事があった。攻守に貢献して
いたビッグマンのケビン・ラブが第1クオーターのルーズボールを
競り合う過程で、セルティックスのケリー・オリニクに左腕をつか
まれて負傷した。ラブは肩のあたりを押さえながらコートを走り抜
け、そのまま控室に消えた。
(肩を脱臼し、準決勝はプレーできない!決勝以降も出られるか微妙?)
試合は全体的にキャブスが押し気味に進めていたが、このプレーが
選手に火をつけたのか、両チームの選手が激しく体をぶつけ合う場
面が何度かみられ、かなり荒れた展開になった。
さらに第3クオーターには、ゴール下のポジション争いのなかで
シューティングガードのJ・R・スミスが背後からクロウダーに
少し押されると、スミスがボールを捜しながらクロウダーの顔を
右手で払ってしまい、退場処分を受けた。(2試合出場停止!!)
マイアミ・ヒートで4年連続のNBAファイナル進出を果たし、うち2度の
リーグ優勝経験を持つチームメートのレブロン・ジェームスは、ラブの
検査結果を知る前に「ラブとスミスはチームにとって大きなピースである
ことは当然。しかし、他の人間が役割を果たせばいい。言い訳は無用だ」
と、先に進むためには困難を克服する必要があるとの考えを示した。
なんとも頼もしい言葉だ。
レブロンは、早くも次の試合からマジモードに入ると思う。出場時間が増えて
得点も増えるだろう。さらに※トリプルダブルを記録する試合も見られると思
うので、私も気持ちを切り替えて応援したい。
優勝することが1番だが、トリプルダブルのプレーオフ現役最多記録(歴代2位)
を伸ばせるか?にも注目したい。
※得点・リバウンド・アシスト・ブロック・スチールのうち3つ2桁を記録すること
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