昨年12月25日ハワイで行われたダイアモンドヘッドクラシックの決勝で
活躍し、強豪校であるウィチタ・ステート大学を破り優勝に貢献した。
先日、この試合をCS放送で観たが、シュートが上手く、2年前の高校バスケ
(ウィンターカップ)の時より体が大きく(体の幅が広く)みえて、頼もし
く感じました。
強豪相手に当たり負けしていなかったようにフィジカルも強いと感じた。
まだ1年生なのでNCAAの強豪校との試合で経験を積んで、さらに欲を言えば
フォアードの選手としてなら、体重をあと10kg位増やしフィジカル面がもっと
強くなればNBA入りの可能性もあると思った。
その後、ジョージ・ワシントン大は今月6日、レギュラーシーズンの今季最終戦となったマサチューセッツ大戦に87―65(前半50―28)で勝利を収めて20勝11敗。6試合連続先発出場となった渡邊雄太(20)はチーム記録にあと1本と迫る7本の3点シュートを成功させ、自己最多の21得点を挙げた。
アトランティック10(ジ大が所属するカンファレンス)の選手権では準々決勝で敗れ、全米1位を決めるNCAAトーナメント出場は逃したが、NCAAのポストシーズンに開催される全米招待(NIT=17日開幕、32校)に渡邊雄太(20)が所属するジョージ・ワシントン大が出場することになった。17日のNIT1回戦でジ大は強豪カンファレンスのひとつ、ACCに所属するピッツバーグ大(19勝14敗)と敵地ピッツバーグで対戦。なおNITの準決勝(31日)と決勝(4月2日)はいずれもニューヨークのマジソンスクエア・ガーデンで開催される。
2mを超える身長ながらアウトサイドのプレーも得意(3ポイントも得意)とするオールラウンダー。
ジョージ・ワシントン大のマイク・ロナーガンコーチは、ガードのボールハンドリングとシューティング能力、フォワードの運動能力と高さを併せ持ち、いくつものポジションをこなせる汎用性の高いプレーヤーだと評している
尽誠学園高校では1年生から全国大会で活躍し2度の準優勝に貢献した。2013年3月に高校卒業後アメリカ留学をし、9月からは大学進学の準備学校(プレップスクール)に入学、スクールでプレーした2013-14レギュラーシーズンは、1試合平均13得点、6リバウンドを記録。ナショナルプレップチャンピオンシップ準優勝に貢献してファーストチームに選出され、2014年2月に、NCAA1部のジョージ・ワシントン大学に入学した。両親ともに現役時に実業団チームに所属した元選手で、父・英幸は熊谷組、母・久美はシャンソン化粧品所属し日本代表経験も有する。
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