現地12月1日、NBAは第5週(11月24日~30日)のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ、ウェスタン・カンファレンスからロサンゼルス・クリッパーズのブレイク・グリフィンが選出された。
ジェームズは、第3週も週間MVPを獲得しており今シーズン2回目の受賞である。
ジェームズは期間中に行なわれた3試合すべてに出場し、1試合平均25.7得点(カンファレンス2位)、8.7アシスト(カンファレンス4位タイ)、5.3リバウンド、2.3スティール(カンファレンス3位タイ)という成績を残し、チームの3連勝に貢献。イースタン・カンファレンスで第5週を無敗で終えたのはキャブズだけだった。
ジェイムズは3試合すべてでフィールドゴール成功率50%を超えたほか、29得点、10リバウンドをあげた同11月26日のワシントン・ウィザーズ戦(113-87でキャブズが勝利)を含む2試合でダブルダブルをマークした。
現在、チームは8勝7敗と苦戦しているが、ジェームズ、ラブ、アービングの新BIG3と他の選手ともかみ合いだしている(現在3連勝中)ので、今後も期待しています。
今回は、私の好きなNBA解説者「北原憲彦さん」の紹介をします。
なぜ好きかというとプレーの解説、プレーヤーの解説がわかりやすく選手のエピソードやマニアックな部分をユーモアを交えて丁寧に話すところです。また、選手を悪く言ったりせず選手の特徴を話すのが上手でNBAを観ていて楽しいです。
北原語録(ほんの1例)
①トリプルダブルの詳しい説明をした後、
「 その難しいトリプルダブルをいとも簡単にやってしまうのが、マジック・ジョンソンであり、マジックの由来はそこから来ているんですよ」 その後、ゲストの当時日本代表のキャプテンだった陸川選手に 「 ちなみに、今日のゲストの陸川選手は、ビール・焼酎・水割り、どれも人の倍、六本木のトリプルダブルと言われているんですよ 」と言った。
②フリースローの時、観客が風船やカードなどを動かして、邪魔している事に対して
「 まるで、ゴール裏の地上げ屋集団ですね 」と言った。
元バスケットボール日本代表センタープレーヤー(身長約2m)
現在、江戸川大学の教授を務めバスケットボールの指導に当たる一方、NBAの解説もしている。
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