12月24日のブログの続き、「NBAオールスター選手を選んだ理由」です。
応援しているチームの所属選手、実績、プレーのインパクト、勝負強さ、身体能力を考慮し選びました。(成績は前回ブログ掲載時と同じ)
カイリー・アービング(キャブス) (25G 19.8P 5.2A 3.0R)
ボールハンドリングが上手く高度な技を巧みに用い高確率で得点出来る攻撃的ポイントガード。前回のオールスターでMVPを初受賞。さらにオフにスペインで開催されたワールドカップでもアメリカの優勝に貢献しMVPを獲得した。
ドウェイン・ウェイド(ヒート) (20G 22.8P 5.5A 3.8R)
高速かつ変幻自在なペネトレイトが持ち味の超攻撃的ガード。抜群の身体能力と鍛え抜かれた肉体から生み出されるダンクシュートも魅力。ヒートの絶対的エースとして、2006年のファイナルで平均34.7得点の大活躍でMVPを受賞。2012年・2013年の優勝にも貢献した。昨シーズンまで4年間チームメートだったレブロンとの連携プレーを観たい。
レブロン・ジェームズ(キャブス) (24G 25.3P 7.7A 5.4R)
私のブログによく登場するNBA現役最強選手。数々のNBA記録を更新(書ききれないので割愛)NBA優勝2回(ファイナルMVP2回)。シーズンMVP4回受賞し、今回は3回目のオールスターMVPを狙う。ナチュラルポジションはスモールフォアードだが、センター以外のポジションを全てこなせる能力を持っている。その能力の高さ故か、ボール保持率が非常に多く、得点、アシスト、リバウンドがチームハイという試合も珍しくない。現在、怪我のため3週間ほど休んでいるが、復帰間近で元気な姿を早く観たい。
カーメロ・アンソニー(ニックス) (24G 23.4P 3.3A 6.6R)
ジャンプショットを中心としたスタイルで得点を稼ぐリーグ屈指のスコアラー。1オン1スキルに非常に長けており、相手を揺さぶり、ボールが低い位置にあるところからのジャンプショット(プルアップ・ジャンパー)が得意。身体能力も高くダンクも得意で、チャンスとあらばアリウープダンクを狙う。フィジカルも強くゴール下でも強さを発揮する。
ケビン・ラブ(キャブス) (25G 17.1P 2.4A 10.6R)
ゴール下での得点はもちろん外に出ての勝負もできる。3ポイントシュートも得意で、上体の使い方も上手く、効果的に体を使ってリバウンドを掴み、巧みにパスを捌くことができる。2010-11シーズンには一試合で30得点、30リバウンド以上を序盤で達成すると、その後もリバウンドを量産。NBA新記録となる53試合連続ダブルダブルを記録するなど現役最強のインサイドプレーヤーの呼び声が高い。
ステフィン・カリー(ウォーリアーズ) (25G 23.9P 7.6A 5.3R)
リーグ最高のシューターであり、特に3ポイントシュートには絶対の自信を持っており容赦なく3ポイントを狙ってくる。2012-13シーズンには、24歳の若さでシーズンでの3ポイント成功数記録を更新した。(しかも成功率は45.3%の高確率だった。)また優れたアシストセンスも有しており、自らで得点を決めると見せかけて、味方に好アシストを捌くこともできる。
ダミアン・リラード(ブレイザーズ) (27G 21.6P 6.2A 5.1R)
ドライブインから3ポイントシュートまで多彩な方法で得点ができる。相手ディフェンスが抜かれまいと下がれば躊躇なくショットを打ち、ショットを警戒して前に出てくるとドライブでディフェンスをかき乱す。最大の特徴は驚異的なクラッチ力(終盤の決定力)で、現在NBAで最も勝負強い選手とされている。
ルディ・ゲイ(キングス) (24G 21.1P 4.7A 6.5R)
恵まれた身体能力を活かしたダンクシュートは迫力満点。腕を大きく振りかぶってからのトマホークダンクを観てみたい。
ラマーカス・オルドリッジ(ブレイザーズ)(26G 22.6P 1.9A 10.6R)
211cmのサイズの割に機動力があり、ミドルレンジからのジャンプショットやフックシュートなどで器用に得点を重ねることができるバランスの良いビッグマン。スクリーンプレイも多用し、ピックアンドロールからのアリウープなども得意としている。リバウンドが弱いとさせれきたが昨シーズン平均11.1を上げインサイドでの力強さを発揮した。
デマーカス・カズンス(キングス) (16G 23.7P 2.6A 12.5R)
これまで気まぐれな言動やコーチとのトラブル、試合中はファウルが多く退場シーンも多い為「問題児」と言われていたが、リバウンドが強く、しかも得点技術に優れており、速攻を先頭で走り抜ける機動力、合わせのプレイ、ミドルシュートも撃てるなどワールドカップでも活躍し、実力がある選手。
2015NBAオールスターファン投票、第3回中間発表もレブロンが首位
※現地1月8日時点の投票数
イースタンカンファレンス
■ガード部門
| | |
1位 | ジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ) | 564,977票 |
2位 | ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート) | 507,326票 |
4位 | カイリー・アービング(キャバリアーズ) | 372,065票 |
■フロントコート部門
| | |
1位 | レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ) | 971,299票 |
2位 | パウ・ガソル(シカゴ・ブルズ) | 527,582票 |
3位 | カーメロ・アンソニー(ニックス) | 456,186票 |
5位 | ケビン・ラブ(キャバリアーズ) | 260,269票 |
ウェスタン・カンファレンス
■ガード部門
| | |
1位 | ステフィン・カリー(ウォリアーズ) | 958,014票 |
2位 | コービー・ブライアント(レイカーズ) | 862,568票 |
5位 | ダミアン・リラード(トレイルブレイザーズ) | 210,794票 |
■フロントコート部門
1位 | アンソニー・デイビス(ペリカンズ) | 922,381票 |
2位 | ブレイク・グリフィン(クリッパーズ) | 490,786票 |
3位 | マーク・ガソル(グリズリーズ) | 476,660票 |
6位 | ラマーカス・オルドリッジ(ブレイザーズ) | 315,405票 |
8位 | デマーカス・カズンズ(キングス) | 209,742票 |
11位 | ルディ・ゲイ(キングス) | 97,856票 |