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NBAオールスターゲーム・リザーブメンバー発表

  • NBAオールスターゲーム・リザーブメンバー発表

現地1月29日、NBAはオールスターゲームのリザーブメンバーを発表した。

イーストは、カイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ)、ジミー・バトラー(シカゴ・ブルズ)、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュ(ともにマイアミ・ヒート)、ジェフ・ティーグ、ポール・ミルサップ、アル・ホーフォード(いずれもアトランタ・ホークス)。

ウェストは、クリス・ポール(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ジェイムズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、クレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ラッセル・ウェストブルックケビン・デュラント(ともにオクラホマシティ・サンダー)、ラマーカス・オルドリッジ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ティム・ダンカン(サンアントニオ・スパーズ)。

イースト首位のホークスから3名が選出され、ヒート、サンダーからも2名が選出。バトラー、ティーグ、トンプソンはいずれもオールスター初選出、ダンカンは15回目の選出となった。(リザーブメンバーの選出方法は、NBA全30チームのヘッドコーチによる投票)

リザーブメンバーの中で私が注目している選手をで印を付けました。まずこの5人は1試合を一人で50得点以上挙げられる得点能力を持っています。その中ではデュラントの爆発力が見ものです。今シーズンは怪我で出遅れたが得点力はリーグNo.1で、ゾーンに入ったら止められません。

なお、ファン投票で決定する先発メンバーは先週のブログに掲載しました。

もちろん大注目は、イーストのレブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)のとウエストのステファン・カリー(ゴールデンステート・ウォーリアーズ)の2人です。

レブロンは得点のバリエーションが多い(スラムダンク、アリウープダンク、3ポイント他)だけではなく、パスもうまく右手でも左手でも早いパスやノールックパスも出せる器用さも持っており、今回、元チームメートのウェイドとの連携プレーを観たいです。シュートブロックも豪快で、後ろから追いかけてからのブロックや長身センターのシュートをブロック出来る能力も持っており、スピードとパワーを生かしたプレーが持ち味です。

カリーはリーグを代表するシューターで容赦なく3ポイントシュートを撃ちまくり得点を量産します。(ジャンプシュートをどこからでも撃ってきます。)ゾーンに入ったら手をつけられなくなります。

2015.02.04:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

2015 NBAオールスターファン投票最終結果

  • 2015 NBAオールスターファン投票最終結果

2015 NBAオールスターファン投票最終結果: S・カリーがL・ジェームズを逆転し自身初の最多得票

今シーズン最高勝率(1月27日現在)のチームのエースであるカリーが最多得票であれば誰もが納得です。現役最強選手のレブロンも今シーズン9試合欠場しチームも現在5位となれば仕方がないと言えるでしょう。

■2015 NBAオールスターファン投票最終結果

イースタン・カンファレンス

フロントコート部門 
Rk. 選手(所属)
1 レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)                         1,470,483
2 パウ・ガソル(シカゴ・ブルズ)         974,177
3 カーメロ・アンソニー(ニューヨーク・ニックス) 647,005
4 マーチン・ゴータット(ワシントン・ウィザーズ) 570,005
5 クリス・ボッシュ(マイアミ・ヒート) 542,006
6 ケビン・ラブ(クリーブランド・キャバリアーズ) 386,208
7 ジョナス・バランチュナス(トロント・ラプターズ) 231,741
8 ジョアキム・ノア(シカゴ・ブルズ) 203,718
9 ニコラ・ブチェビッチ(オーランド・マジック) 129,293
10 ポール・ミルサップ(アトランタ・ホークス) 121,938

 

ガード部門
Rk. 選手(所属)
1 ジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ) 886,368
2 カイル・ロウリー(トロント・ラプターズ) 805,290
3 ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート) 789,839
4 カイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ) 535,873
5 ジミー・バトラー(シカゴ・ブルズ) 455,756
6 デリック・ローズ(シカゴ・ブルズ) 379,994
7 デマー・デローザン(トロント・ラプターズ) 159,123
8 ジェフ・ティーグ(アトランタ・ホークス) 83,900
9 ルー・ウィリアムズ(トロント・ラプターズ) 82,135
10 ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス) 55,014

 

ウェスタン・カンファレンス

フロントコート部門 
Rk. 選手(所属)
1 アンソニー・デイビス(ニューオーリンズ・ペリカンズ) 1,369,911
2 マーク・ガソル(メンフィス・グリズリーズ) 795,121
3 ブレイク・グリフィン(ロサンゼルス・クリッパーズ) 700,615
4 ティム・ダンカン(サンアントニオ・スパーズ) 546,817
5 ケビン・デュラント(オクラホマシティ・サンダー) 545,226
6 ラマーカス・オルドリッジ(ポートランド・トレイルブレイザーズ) 498,131
7 デマーカス・カズンズ(サクラメント・キングス) 465,334
8 ドワイト・ハワード(ヒューストン・ロケッツ) 348,275
9 ダーク・ノビツキー(ダラス・マーベリックス) 292,557
10 ルディ・ゲイ(サクラメント・キングス) 144,702

 

 

 

ガード部門 
Rk. 選手(所属)
1 ステファン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ) 1,513,324
2 コービー・ブライアント(ロサンゼルス・レイカーズ) 1,152,402
3 ジェイムズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ) 1,069,368
4 クリス・ポール(ロサンゼルス・クリッパーズ) 551,167
5 ダミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ) 365,417
6 クレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ) 314,254
7 ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー) 248,758
8 ラジョン・ロンド(ダラス・マーベリックス) 219,506
9 ジェレミー・リン(ロサンゼルス・レイカーズ) 216,246
10 マイク・コンリー(メンフィス・グリズリーズ) 103,015

赤字は先発選出。 

西のガードのリザーブメンバーに注目!!

先日オールスターのファン投票でのスターターが決まり、日本時間で1月30日にコーチ投票でのリザーブメンバーが発表されます。注目は、ウェスタンのガード部門。コーチ投票は各カンファレンスのガードが2名、フロントコートが3名、ポジション不問が2名の投票対象となりますが、ガードの選手は最低でも2名、多くても4名が選ばれます。ウェスタンのファン投票でのガードのスターターはステファン・カリーとコービー・ブライアントでした。それに続くガードの選手として、PG(ポイントガード)では西のガード部門4位であって、クリッパーズのクリス・ポール、同5位にいるブレイザーズのダミアン・リラード、同7位のサンダーのラッセル・ウェストブルック、セルティックスからマーベリックスへと移籍したレイジョン・ロンド、まだオールスター出場の経験がないグリズリーズのマイク・コンリー、サンズのゴラン・ドラギッチ、ナゲッツのタイ・ローソン等もいます。SG(シューティングガード)には西のガード部門3位の票を集めて、コービーの怪我の状態(手術をするかどうか?)出場辞退の時の代役先発候補のロケッツのジェイムズ・ハーデン、同6位で日本時間1月24日の試合で52点の大爆発を見せたウォリアーズのクレイ・トンプソン、その2人に続くウェスタンのSGとして、ブレイザーズのウェス・マシューズ、サンズのエリック・ブレッドソー、マーベリックスのモンタ・エリスの名前も挙がってきます。こうして見ますとカリーやコービーに匹敵するような凄いメンツが多くいると思いますし、最大4枠の争いに誰が入って来るかも気になりますし、外れるには惜しいような逸材も多くいたりします。リザーブ発表の日に様々な反響や意見が多く飛び交うことは間違いないと思います。

2015.01.28:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

年末年始のキャブス3大ニュース

  • 年末年始のキャブス3大ニュース

またまたNBAネタで書かせていただきます。

NBA(キャブス)ファンの私にとってここ最近、非常に大きなニュースが立て続きにありました。

キャブスにとって今シーズンのターニングポイントと言える出来事と言えます。

1. 12月23日アンダーソン・バレジャオ選手アキレス腱断裂・今季絶望

先発センターのバレジャオは、ディフェンス面(特にリバウンドが強く)でも貢献していて、オフェンス面においてもレブロンとの合わせも上手くチームに貢献していた選手で非常に痛い出来事だった。トンプソン選手に負担がかかるので、補強が必要だと感じました。

2. 12月30日~レブロン・ジェームズ怪我で欠場

チームの大黒柱で非常に痛い出来事である。これまで怪我が少ない選手として、ルーキーからやってきた(6試合以上連続で欠場したことがなかった)が、30歳の誕生日から約2週間欠場し、チームは連敗して貯金がなくなってしまった。しかし、1月15日から復帰し、貯金生活が始まった。

3. 1月6日・8日に大型トレード

ニューヨーク・ニックスより得点力がある「JR・スミス」と、身体能力が高くディフェンスのいい「イマン・シャンパート」を獲得したが、若手で期待していた「ディオン・ウェイタース」を放出してしまった。(同時にドラフト指名権も譲渡した。)そして、デンバー・ナゲッツより216cmのロシア人センター「ティモフェイ・モズコフ」を獲得した。

スミスは得点力があるが(調子の波がある)、ちょいちょいコート内外で問題を起こす選手であっても私はそういう選手が嫌いではないのでいい方向に考えています。シャンパートはいま怪我をしていてまだ試合に出ていないが、ディフェンスが良い選手でハッスルプレーと四角くて高い髪型(関口メンディーではありません)が特徴、後半戦~プレーオフで期待します。モズコフは、バレジャオの穴を埋める程の期待は出来ないが、ディフェンス(特にリバウンド)に期待します。

 

 

2015.01.21:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

NBAオールスター選手私が選んだ理由

  • NBAオールスター選手私が選んだ理由

12月24日のブログの続き、「NBAオールスター選手を選んだ理由」です。

応援しているチームの所属選手、実績、プレーのインパクト、勝負強さ、身体能力を考慮し選びました。(成績は前回ブログ掲載時と同じ)

https://samidare.jp/a-kenji/box/202681%283%29.png カイリー・アービング(キャブス)    (25G 19.8P 5.2A 3.0R)

ボールハンドリングが上手く高度な技を巧みに用い高確率で得点出来る攻撃的ポイントガード。前回のオールスターでMVPを初受賞。さらにオフにスペインで開催されたワールドカップでもアメリカの優勝に貢献しMVPを獲得した。

https://samidare.jp/a-kenji/box/2548.png ドウェイン・ウェイド(ヒート)     (20G 22.8P 5.5A 3.8R)

高速かつ変幻自在なペネトレイトが持ち味の超攻撃的ガード。抜群の身体能力と鍛え抜かれた肉体から生み出されるダンクシュートも魅力。ヒートの絶対的エースとして、2006年のファイナルで平均34.7得点の大活躍でMVPを受賞。2012年・2013年の優勝にも貢献した。昨シーズンまで4年間チームメートだったレブロンとの連携プレーを観たい

https://samidare.jp/a-kenji/box/2544.png レブロン・ジェームズ(キャブス)    (24G 25.3P 7.7A 5.4R)

私のブログによく登場するNBA現役最強選手。数々のNBA記録を更新(書ききれないので割愛)NBA優勝2回(ファイナルMVP2回)。シーズンMVP4回受賞し、今回は3回目のオールスターMVPを狙う。ナチュラルポジションはスモールフォアードだが、センター以外のポジションを全てこなせる能力を持っている。その能力の高さ故か、ボール保持率が非常に多く、得点、アシスト、リバウンドチームハイという試合も珍しくない。現在、怪我のため3週間ほど休んでいるが、復帰間近で元気な姿を早く観たい。

https://samidare.jp/a-kenji/box/2546.png カーメロ・アンソニー(ニックス)    (24G 23.4P 3.3A 6.6R)

ジャンプショットを中心としたスタイルで得点を稼ぐリーグ屈指のスコアラー1オン1スキルに非常に長けており、相手を揺さぶり、ボールが低い位置にあるところからのジャンプショット(プルアップ・ジャンパー)が得意。身体能力も高くダンクも得意で、チャンスとあらばアリウープダンクを狙う。フィジカルも強くゴール下でも強さを発揮する。

https://samidare.jp/a-kenji/box/201567.png ケビン・ラブ(キャブス)        (25G 17.1P 2.4A 10.6R)

ゴール下での得点はもちろん外に出ての勝負もできる。3ポイントシュートも得意で、上体の使い方も上手く、効果的に体を使ってリバウンドを掴み、巧みにパスを捌くことができる。2010-11シーズンには一試合で30得点、30リバウンド以上を序盤で達成すると、その後もリバウンドを量産。NBA新記録となる53試合連続ダブルダブルを記録するなど現役最強のインサイドプレーヤーの呼び声が高い。 

https://samidare.jp/a-kenji/box/201939.png ステフィン・カリー(ウォーリアーズ)  (25G 23.9P 7.6A 5.3R)

リーグ最高のシューターであり、特に3ポイントシュートには絶対の自信を持っており容赦なく3ポイントを狙ってくる。2012-13シーズンには、24歳の若さでシーズンでの3ポイント成功数記録を更新した。(しかも成功率は45.3%の高確率だった。)また優れたアシストセンスも有しており、自らで得点を決めると見せかけて、味方に好アシストを捌くこともできる。

https://samidare.jp/a-kenji/box/203081.png ダミアン・リラード(ブレイザーズ)  (27G 21.6P 6.2A 5.1R

ドライブインから3ポイントシュートまで多彩な方法で得点ができる。相手ディフェンスが抜かれまいと下がれば躊躇なくショットを打ち、ショットを警戒して前に出てくるとドライブでディフェンスをかき乱す。最大の特徴は驚異的なクラッチ力(終盤の決定力)で、現在NBAで最も勝負強い選手とされている。

https://samidare.jp/a-kenji/box/200752.png ルディ・ゲイ(キングス)       (24G 21.1P 4.7A 6.5R

恵まれた身体能力を活かしたダンクシュートは迫力満点。腕を大きく振りかぶってからのトマホークダンクを観てみたい。

https://samidare.jp/a-kenji/box/200746.png ラマーカス・オルドリッジ(ブレイザーズ)(26G 22.6P 1.9A 10.6R

211cmのサイズの割に機動力があり、ミドルレンジからのジャンプショットやフックシュートなどで器用に得点を重ねることができるバランスの良いビッグマン。スクリーンプレイも多用し、ピックアンドロールからのアリウープなども得意としている。リバウンドが弱いとさせれきたが昨シーズン平均11.1を上げインサイドでの力強さを発揮した。

https://samidare.jp/a-kenji/box/202326.png デマーカス・カズンス(キングス)   (16G 23.7P 2.6A 12.5R

これまで気まぐれな言動やコーチとのトラブル、試合中はファウルが多く退場シーンも多い為「問題児」と言われていたが、リバウンドが強く、しかも得点技術に優れており、速攻を先頭で走り抜ける機動力、合わせのプレイ、ミドルシュートも撃てるなどワールドカップでも活躍し、実力がある選手。

 

2015NBAオールスターファン投票、第3回中間発表もレブロンが首位

現地1月8日時点の投票数

イースタンカンファレンス

■ガード部門 

 

 

 

1位

ジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ)

564,977票

2位

ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)

507,326票

4位

カイリー・アービング(キャバリアーズ)

372,065票

  ■フロントコート部門 

 

 

 

1位

レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)

971,299票

2位

パウ・ガソル(シカゴ・ブルズ)

527,582票

3位

カーメロ・アンソニー(ニックス)

456,186票

5位

ケビン・ラブ(キャバリアーズ)

260,269票

ウェスタン・カンファレンス 

■ガード部門 

 

 

 

1位

ステフィン・カリー(ウォリアーズ)

958,014票

2位

コービー・ブライアント(レイカーズ)

862,568票

5位

ダミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)

210,794票

■フロントコート部門

1位

アンソニー・デイビス(ペリカンズ)

922,381票

2位

ブレイク・グリフィン(クリッパーズ)

490,786票

3位

マーク・ガソル(グリズリーズ)

476,660票

6位

ラマーカス・オルドリッジ(ブレイザーズ)

315,405票

8位

デマーカス・カズンズ(キングス)

209,742票

11位

ルディ・ゲイ(キングス)

97,856票

2015.01.14:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

明成高校ウィンターカップ優勝おめでとう

  • 明成高校ウィンターカップ優勝おめでとう

昨年末、高校バスケのウィンターカップ決勝戦は手に汗握るドラマチックな試合で見事明成高校が優勝(2連覇)した。相手は、インターハイ決勝で敗れた福岡大大濠高校だった。

インターハイ決勝では、明成の八村君と納見君・大濠の牧君がドバイで開催されたU17世界選手権出場をいていたため、今大会は両チームともフルメンバーでの最後の大会で(大濠のエース津山君が3年生)どちらも気合の入ったプレーでいい試合でした。

U17世界選手権で活躍した八村君は、序盤からリズムよく3Pシュート、速攻では豪快なダンク、オフェンス・リバウンドからのフィニッシュ、ポストアップなど、ゲーム最高の31点をマーク。18リバウンドも記録し(10本がオフェンス・リバウンド)、ハッスルプレーでもチームに貢献していた。納見君は、ドライブからのリバースレイアップや3Pで14点を記録しながら、八村君や三上君を生かすため、プレーメーカーとしても奮闘していた。

明成は試合開始5分弱で12点のリードを奪ったが、大濠の牧君と津山君が得点源として反撃し逆転されて、ハーフタイムでは9点差をつけられ、3Q中盤に大濠にこの試合最大となる12点のリードを奪われた。

しかし、先発全員2年生の明成は心身ともにタフだった。前から当たるトラップ・ディフェンスでターンオーバーを何度も誘発させ、得意のジャンプシュートが入らず苦しんでいた三上君がが3Pシュートを決めるなど、3Qのラスト1分半で10-2のチャージで、点差を3まで詰め寄る。

明成の大黒柱である八村君は、疲れからか3Qになるとリバウンド争いで負けるシーンが見られるなどいい流れがつかめずにいた。しかし、4Qになると負けたくないという気持ちでギアを上げ、6分52秒にバスケットカウント、3分31秒にティップインで得点。大濠をじわりじわりと追い込むと、2分3秒にドライブからフィニッシュし、67-67の同点に追いつく。そして、69-69で迎えた残り44秒、U17代表2人の意地がぶつかるシーンがやってきた。 

左ウイングでボールをもらった大濠の牧君は、明成のディフェンスを突破すると、ドライブでゴールへ突き進みダンクでフィニッシュするかと思われたが、八村君がブロックショット!!見事なディフェンスだった。こぼれ球を確保した後フリーになっていた選手が放った3Pシュートはリムを弾くも、後ろから走ってきた八村君はリバウンドに跳び込む。長い腕を伸ばしてのタップが見事にリムの間に吸い込まれると、残り34.3秒で71-69と逆転。これが決勝点となり、明成は見事2連覇を成し遂げた。

私が一番感動したのは、明成の三上君の気合で撃った終盤の同点シュートでした。直前までシュートが入らなかったが、チームメートから三上撃て!と言われ続け、タイムアウト中には大泣きしながら自分に気合を入れてからの気持ちで撃った同点シュートでした。ここからチームのムードが良くなり、八村君のハッスルプレーが生まれ、明成のミラクル優勝となったと感じました。

NBA好きの私ですが、最近見た試合で一番の試合でした。

今回、NBAオールスターファン投票の続きを書こうとしましたが、次回に変更いたします。

 

 

2015.01.07:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]