1月23日からティロン・ルーHC(ヘッドコーチ)の新体制となったキャブスは、
初戦のシカゴ・ブルズ戦は敗れたが、その後は5連勝としました。
良い印象を持ったのは、攻撃的で速いペースの試合が多く感じられる事です。
特に、ウェストの”強豪”サンアントニオ・スパーズに圧勝した試合が良かったです。
キャブスはこの試合、速いペースのバスケットボールを仕掛け、17点のリードを奪って
試合を折り返すと、後半はエースのレブロン・ジェームズが第3Qに16得点と大暴れ。
同Q残り2分23秒の時点で88対69とリードを広げ、スパーズに流れを渡さなかった。
ルーHCは、「“ビッグスリー”がチームのためにやり遂げてくれた。スパーズのような
偉大なチームにも勝てるんだと思うと、自信になる」とコメント。レブロンは、「今日
は攻守の両方で、いいバスケットボールができた。オフェンスのテンポを上げ、強力な
チームに対抗するためにコーチが求めること全てをやった」と、満足気に語っていた。
攻撃的になった分、仕方がないが少し失点も多くなった。しかし、速攻からのダンクや
アリウープなど華やかなプレーが多く見られるようになり、見ていて面白いし観客の
反応も良く、選手も楽しくプレーしているように見えます。