NBAのレギュラーシーズンも終盤に差し掛かりました。
といってもその後、約2ヶ月間にわたり激しいプレーオフ(全米4大スポーツで最も
長いプレーオフ)、そしてファイナルが控えており、優勝を狙うチームは順位やゲーム
差などを考慮した上で、主力選手に休養を与えたりして調整に入っています。
私の応援している「クリーブランド・キャバリアーズ(キャブス)」は、イースタン
カンファレンスで、55勝22敗で2位に3.5ゲーム差を付けて首位を守っています。
エースのレブロン・ジェームズはプレーオフに向けて調子を上げており心強いです。
ちなみにレブロンは、第23週(3月28日~4月3日)、2週連続今季5度目の週間
MVPを受賞した。(今季最多、通算53回目の受賞は歴代最多!!)
期間中の4試合中3試合に出場したレブロンは、イースト首位の平均28.0得点、同2位の
10.7アシスト、同9位の9.3リバウンド、同5位タイの2.3スティールをマークした。
ここ7試合の成績は、平均28.6得点、9.6アシスト、8.9リバウンドとトリプルダブル級
の大活躍。(うち2試合でトリプルダブルを達成した・通算42回は現役最多!!)
一方、ウェスタンカンファレンスでは昨年の覇者「ゴールデンステイト・ウォーリ
アーズ」が、69勝8敗!!で2位に4.5ゲーム差を付けて首位を快走中。
エースのステフィン・カリーは、好調を維持し自ら持つ3ポイントのシーズン成功数を
3年連続で更新し(しかも大幅に更新し続けている)、初の得点王も間違いなしの大活
躍でチームを引っ張っています。
史上最強チームと言われたマイケル・ジョーダン擁するシカゴ・ブルズが1995-96シー
ズンに記録した、72勝(10敗)を超えられるかと、全米では話題になっています。
レギュラーシーズンの記録も気になりますが、キャブスにはイースタンで首位を勝ち
取ってホームコートアドバンテージを得て、プレーオフを勝ち抜き(といっても簡単な
ことではないが・・・)、ファイナルでは、すでに史上最強とも言われているウォーリアー
ズ(ウェスタンを勝ち抜くのも簡単ではないが・・・)に昨年のリベンジをして優勝して
欲しいと願っています。