HOME > コンテンツ

【高校野球】花巻東高校・最後のノック

  • 【高校野球】花巻東高校・最後のノック

先日、アメトーーク「高校野球大好き芸人」という番組で放送されて、ご存知の方も

いらっしゃると思いますが、”最後のノック”をご紹介いたします。

県内で最も部員­が多いこのチームでは、半分以上の3年生がベンチに入れず、夏の

大会を前に”引退”します。県大会直前の最後の練習試合を行った花巻東は、県大会

でベンチに入れない3年生にとっては、これが最後の試合です。その最後の日は、

監督への感謝と涙のノックで締めくくられました。

最近の甲子園での活躍で、岩手県を代表するチームとして全国的にもお馴染みの存在に

なってきた花巻東高校。そして何といっても、菊地雄星、そして大谷翔平という逸材を

送り出した学校だということが、高校野球界において何か他の野球名門校とは違う位置

づけとして存在しているようにも思います。

現在、東北のチームが甲子園で活躍するのも珍しくはなくなってきましたが、そのレベ

ルアップの要因に、いわゆる“野球留学”によってレベルの高い地域の中学生が多数入っ

てくることが挙げられると思います。

しかし花巻東は、岩手県内出身者による”ほぼ地元の選手”だそうです。

菊地雄星投手も大谷翔平選手も地元出身でした。 そして佐々木洋監督の

「岩手にも素材の良い選手はたくさんいる。地元の選手達で岩手県から

 日本一のチームを作る」というこだわりがあったようです。

 

監督は、礼儀、挨拶など周囲に対しての態度には特に指導を徹底しているようです。

「挨拶は必ず足を止め、揃えてからしなさい」

「勝ったから(甲子園に出たから)といって、自慢や大きな態度を取るのは厳禁。

 負けていった多くのチームに敬意を払い代表にさせてもらった」

 

菊地、大谷両選手の謙虚で礼儀正しい態度を見ると、こうした佐々木監督の教えが

徹底的に叩き込まれ、人間性が育まれているように思えます。


そしてそこには佐々木監督と選手たちとの“絆の強さ”というものがあると思います。

 

 

2016.08.03:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

【高校野球石川大会】星稜高校対小松大谷高校の“因縁対決”

  • 【高校野球石川大会】星稜高校対小松大谷高校の“因縁対決”

高校野球の季節がやってまいりました。宮城大会もいよいよあす決勝ですね!

東北高校も強いし、利府高校も強いので、いい試合を期待しています。

 

さて、他県ですが、ここ数年とても気になっている試合がありましたので紹介します。

またしてもこの夏に3年連続で3度目の“因縁対決”が実現した。第98回全国高校野球

選手権石川大会の準決勝、星稜と小松大谷が激突した。


この試合、4回に星稜が川岸君の2ランで先制。小松大谷も5回に喜多君の適時打などで

すぐに追いついた。死闘の期待が高まる中、突き放したのは星稜だった。5回に寺西君の

2点タイムリーで勝ち越すと、6回にも寺西君の適時打などで追加点を重ね、8―4とし

星稜が宿敵に打ち勝った。

スタンドには平日ながら約1500人の観衆が集まり、熱戦を見守った。一昨年の決勝は

0―8から9回に9点を奪い星稜が奇跡の逆転サヨナラ勝ちで甲子園行きを決めた。昨年

の準々決勝は9回に0―3から小松大谷が逆転劇を演じた。両者のドラマはトーク番組

「アメトーーク!」(テレビ朝日系)でも取り上げられるなど全国的に注目を集めた。

 1勝1敗からの“決着戦”を星稜が制したが、林和成監督は「選手には意識するな、とは

言ってきたが、そんな雰囲気はあった。でも注目を集める中で試合ができるのはうれしい

こと。小松大谷の西野監督とは仲がいいし、これからも切磋琢磨していきたい」と敗者に

エールを送った。

 

私は、高校野球が好きで2年前の奇跡の逆転劇を見て感動し、毎年気になっていて

実は、昨年も記事を書かせていただいてました。

両校とも強いチームでこれからも毎年対戦してどちらかが勝ち、どちらかが負ける。

高校野球には、負けたら終わりと言う見方があります。負けたとき、言葉では表せな

いくらい悔しくて辛いと思います。大事なことはその後で、野球を続ける続けないに

関わらず、その経験は必ずその人の人生において、活きてくると思います。そして、

多くの人たちに感動を与えます。

現在、速報!甲子園への道というテレビを観ていますが、(甲子園大会が始まれば、

熱闘甲子園を観ます)この放送では、負けたチームや選手たちにも取材をしていて

毎回観ていて感動しますのでオススメです。

今年の夏も、甲子園球場では沢山のドラマがあると思います。高校野球ファンは沢山い

て、いろんな見方や応援する高校、注目する選手・高校等様々ありますが、私の一番の

期待は、白河の関を越えて、東北地方に初の真紅の大優勝旗をと願っています。

 

2016.07.27:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

【NBA】レブロン・ジェームズを何かに例えると・・・

  • 【NBA】レブロン・ジェームズを何かに例えると・・・

日本では知名度が低いNBAのスーパースター”レブロン・ジェームズ”について

皆様に少しでも知っていただきたいので、何かに例えてみたいと思います。

まず、1回目の今回は、意外なところだと思いますが”将棋”で例えてみました。

バスケットボールは5人で戦い、将棋はスポーツでもなく個人の競技ですが、

同じように”プロ”の勝負の世界で生きていると思い、無理矢理例えてみました。

 

レブロンの愛称は”キング”と呼ばれていますので、将棋の駒で言えば”王将”です。

実際、将棋では王将は戦わないで守られる駒なので、駒で例えれば”飛車”といえるかも。

相手陣へ成り込み、派手に暴れまわる”竜”になっている姿が似合っていると思う。

また、守りにも優れているので、自陣に引きつけた”馬”(角が成った)に例えてもいい。

そして”いぶし銀”のようなプレーもできるので、銀に例えてもいい時もある。

 

レブロンは、得点力、パス能力、守備力も併せ持つ”史上最強のオールラウンダー”と

言われ、5つのポジションをこなすことができる。身長が203cm、体重114kg

で、3番ポジションの SF ”スモールフォアード” で出場しているが、スピードのある

ガードの選手にも、相手にもよるが5番”センター”の選手にもマッチアップ出来る。

レブロンは今年のNBAファイナル7試合(4勝3敗で優勝)で、平均29.7得点、

11.3リバウンド、8.9アシスト、2.57スティール、2.29ブロックという

個人スタッツで、相手チームの選手も通じてすべてトップだった。(プレーオフシリー

ズで5部門すべてで1人の選手が1位になったのは史上初)これは、レブロンが飛び抜

けたプレーヤーであることを示している証拠である。(満票でMVPを獲得)

↑  ファイナル(第7戦)終盤のレブロンの”チェイスダウン・ブロック”

 

将棋の棋士で”史上最強のオールラウンダー”と言えば、羽生善治(3冠)です。

史上3人目の中学生棋士でデビューし、数々の最年少記録をつくり、約30年間トップを

走り続けている。羽生は居飛車党だが、振り飛車でも高い勝率で、持久戦でも、超急戦で

もどんな戦型でも指しこなす。あるプロ棋士は、「大山の力強い受け、中原の自然流の攻

め、加藤の重厚な攻め、谷川の高速の寄せ、米長の泥沼流の指し回し、佐藤(康)の緻密

流の深い読み、丸山の激辛流の指し回し、森内の鉄板流の受け、といった歴代名人の長所

をすべて兼ね備えて状況に応じて指し手に反映させることが出来る男」としている。

 

2人とも視野が広く、レブロンは多彩なシュートを決める能力を持っているが、コートに

いるフリーの選手がいれば鋭いパスを出し、確率の高いシュートをアシストし、ゲームを

”支配”する能力もある。羽生は将棋盤の全体を見て最善手を見つけ出し、”羽生マジック”と

いわれる誰も予想出来ない手を指すことが出来る。また、それぞれ”レブロン世代”、”羽生

世代”と言われるように、同世代に常に強力なライバルが存在し、しのぎを削りあい、若い

時から勝ったり負けたりを繰り返して強くなっているところは特に共通するところで、

大舞台で勝つときもあれば、負けることでさらに強くなっていることも同じことだと思う。

 

今年のNBAファイナルで感じたのは、キャブスが昨年ファイナルで敗れた経験から勝負の

厳しさを学び、今シーズン開幕前から”優勝”を目標にしっかり準備し、”ビッグ3”のレブ

ロン、カイリー・アービング、ケビン・ラブの3選手が、調子のピークをファイナルに

持っていくように合わせてここまで戦い抜いてきたと改めて思いました。

今年のライバルチームでファイナルの相手だったウォーリアーズは、大物選手を獲得し、

補強も順調のようで、さらに強くなっていくと思われる。

キャブスは、3連覇 ”スリーピート” を目標にしているが、来年はもっと厳しい戦いにな

ると思うので、選手の引き留めと、いい補強をし、優勝出来るように期待する。

個人的には、ベテラン3ポイントシューター”レイ・アレン”がキャブスと契約して欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.07.20:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

【バスケットボール男子】日本と世界の差

  • 【バスケットボール男子】日本と世界の差

先日、社員旅行で壱岐へ行ってきました。

壱岐の自然に触れて、歴史・風土についても勉強になりました。

そして島の方々に親切にしていただき、あたたかさを感じました。

現在、九州北部は記録的な大雨でとても心配です。

 

さて、リオオリンピックのバスケットボール男子最終予選は、セルビアで行われ

1勝も出来ずに敗退しました。メンバーがベテラン?選手が多く、選手のコメント

からも予選を勝ち抜いてオリンピックを目指しているようには感じませんでした。

私は、東京オリンピックのことも考えて、若い選手、八村(明成高→ゴンザガ大

入学予定)や、富樫(昨年NBAに挑戦)がメンバーに入らず敗れたので、理由は

解りませんがすごくもったいないことをしたなと感じました。

 

NBAは、世界最高峰のバスケットボールといわれていて、アメリカはもちろんヨーロ

ッパや中国でも人気のスポーツです。

私は、毎回ブログでも書いている様に好きですが日本ではあまり人気がないようです。

なぜか? 簡単なことですが、日本人選手が1人もいません・・・

(以前、能代工業で活躍した田臥選手も一時プレーしたこともありますが・・・)

昨シーズン、NBAでは、全世界から約100人の選手が出場しました。

(30チームあるので、1チーム約3人が出場)

優勝したキャブスには、トリスタン・トンプソン(カナダ)、マシュー・デラベドバ

(オーストラリア)、ティモフィ・モズコフ(ロシア)などが所属していてチームに

欠かせない存在でした。

チームの主力選手ともなると、国を代表してオリンピックの騎手をすることもあります。

 

私は、東京オリンピックまでには、八村選手、富樫選手、渡邊雄太選手(ジョージワシ

ントン大学在学)など若手が(出来ればNBA入りして)活躍することを期待してます。

 

 

2016.07.13:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]

【NBA】シーズン終了後・・・大物FA選手に動きが

  • 【NBA】シーズン終了後・・・大物FA選手に動きが

NBAはキャブス優勝で喜んでおりますところ・・・

レブロン・ジェームズがFAに・・・

ま、これは間違いなく移籍なしで再契約でしょう。地元で初優勝し、

”スリーピート”(3連覇)を目標にしているので・・・

 

私が、注目していたオクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントの移籍先

何と・・・

ファイナルでキャブスに敗れたゴールデンステート・ウォーリアーズへ入団決定!!

今シーズン史上最多の73勝したチームに、4度の得点王・シーズンMVP1度の

27歳のバリバリの選手が入ったら、どれだけ強くなるの?と多くのNBAファンは

思っているでしょう。

 

正直、私はがっかりしました。今シーズンのサンダーはエースのデュラントを中心に

強豪ひしめくウエストを決勝まで勝ち上がり、あと1勝でファイナルへ進出する力の

あるチームで優勝できる可能性があり、選手それぞれに個性があるいいチームだった。

私は、サンダーに残って来シーズン、またウォーリアーズとの死闘を見たかった。

 

また、ウォーリアーズにとってもこの移籍は成功するかどうか?

私は、最近のウォーリアーズの強さは、チームバランスが非常に良いところだと

思っています。また、チームディフェンスも良く、控え選手”セカンドユニット”の

層の厚さも強みだと思います。 好感を持てたのは、主力のほとんどが生え抜きの

選手で構成されていてシーズン最多の73勝という記録を達成出来たこと。

その選手たちが、デュラントの加入のしわ寄せで、ほかへ移籍でもしたら・・・

 

私は、キャブスを来シーズンも応援しますので、キャブスの選手の再契約と、どんな

選手を補強するか・・・ 

それが一番気になっています。

 

2016.07.06:a-kenji:コメント(0):[コンテンツ]