昨年12月23日(現地22日)に開幕したNBA、ディフェンディングチャンピオンの
ロサンゼルス・レイカーズは、1月11日(現地10日)までに11試合を消化し
ウェスタン・カンファレンスで、8勝3敗と首位に立っている。
↑ 左から、KCP、デイビス、レブロン
9日(現地8日)は、ホームで対シカゴ・ブルズ戦、仕事が休みでしたので試合開始から
生中継でテレビ観戦しましたが、最後までどっちが勝つかわからない好ゲームでした。
対ブルズ戦ハイライト https://youtu.be/BoWy2s1CIvk
“王者” レイカーズは、主力のアンソニーデイビスとケンティビアス・コールドウェル・
ポープ(KCP)が怪我で欠場したものの、リーダーの “キング” レブロン・ジェームズが
28得点、7リバウンド、7アシストの活躍でチームを引っ張り、117‐115で勝利しました。
レブロンは、10試合を消化し(現地8日時点)チームの評価を求められ、以下のように
答えました。
「デニス(シュルーダー)、トレズ(モントレズ・ハレル)、ウェス(ウェスリー・
マシューズ)、マルク(ガソル)それにテイレン(ホートン・タッカー)が加わった
わけで、新加入が5人もローテーションに加わった。今もお互いのプレーについて
学んでいるところ。開幕から10試合を終えた時点では、まずまずじゃないかな。
もちろんもっとレベルアップしたい。今の時点で評価するなら、BかB+だね」
「ウチには優勝という共通の目標を持つ選手が集まっている。みんな、それぞれに
自分の役割をこなしている。チームのためにできることをしているんだ」
新加入のシュルーダー、ハレル、マシューズ、ガソルそして2年目の若手のテイレン・
ホートン・タッカー(THT)が活躍する場面も目立ち、連携も良くなっている。
ただし、細かい連係ミスや不安要素もまだあるので、連覇を目指すレブロンは
もっとチーム状態を良くしたいと思っていると感じました。
どうでもいい話ですが、今シーズンから全試合視聴可(日本語解説・実況なし)の
”契約“ で視聴していて感じたことがあります。英語の実況を聞いていて、長い
名前の選手は、KCPとかTHTと省略して言っていました。レブロンについては、
LeBronという時もあれば、LBJと言っているときもありました。
若手のアレックス・カルーソは “カルーSHOW” (愛称)と言っていました。
私の理想は(チームの理想も同じと思う)、レブロンはもう36歳ということもあり、
昨シーズンのオフが短く(体を休められなかった為)、今シーズンは出場時間を減らし
プレーオフ~ファイナルを万全の状態で迎えたい。
試合で活躍する選手(名前を言われる選手)が、KCPやTHT、カルーSHOWなどの
若手の名前が多くなりレブロンの負担を軽くしていければ、もっとチームが良くなると
思います。
一番の不安は、コロナです。
すでに何試合か延期になっていて、これ以上感染者が増えると昨シーズンのように
中断もあるかも知れません。レイカーズのチーム状態が良くなっているので、
予定通り試合が行われることを願います。