★ 蕎麦屋の冒険はつづくのか?ぞーこー太郎は奮闘するのか?2011★

★ 蕎麦屋の冒険はつづくのか?ぞーこー太郎は奮闘するのか?2011★
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どーもっし、ぞーこー太郎です。

お久しぶりのご無沙汰ですが、毎度突然のお知らせです。

ぞーこー太郎こと、わたくしサトウジンジンは本日を持ちまして
蕎麦屋を卒業(?)いたします。

3・11以来ずーと休業していましたが、色々と思うところあり、
また、親方とも話し合って、蕎麦屋を辞めさせてもらうことにしたのです。

ただし、廃業というわけではなく、親方にお返しするという形で
蔵高宿自体は存続します。

この3年間、蕎麦屋をやらせてもらって、たくさん勉強させて頂きました。
たくさんのステキな出会いもありました。

いままでご来店頂いたみなさま、本当にありがとうございました。

また、「食べに行くよー」と言って楽しみにして下さっていた皆さま、
本当にごめんなさい。

応援してくださった家族や友達や友達の友達の方々、有難うございました。

そして、好き勝手にやらせてくれながら、サポートし続けてくださった
親方にただただ感謝。

これまでの経験を糧にして、新しい暮らしを、ここ伊佐沢で創っていこうと
思っています。

本日、4月30日を持ちまして「蕎麦屋の冒険」は終了します。
(奮闘したかなー・・・?!)

どうもありがとうございました。


どーもっし、ぞーこー太郎です。

一週間、宮崎の実家に帰省旅行に行ってきました。

桜や菜の花が見ごろで、帰ってきた伊佐沢はまだまだ雪が残っていました。

気分もリフレッシュして、楽しい旅となりました。

帰って来ましたが、誠に勝手ながら蕎麦屋の営業はしばらくの間
お休みします。

これからどういう風に暮らしていくのか、考えながら動いていこうと
思っています。
...続きを見る
どーもっし、ぞーこー太郎です。

じゃ〜んぷ!

同じ年の子どもを持つ友人と会い、話しましたが
これからの山形生活についての不安は同じでした。

今日は楽観、明日は悲観、という具合に自分でも面白いくらい揺れています。
震度10。

また、兄ブログからへのリンク張りですが、
今夜(25日)21時からビデオニュース・ドットコムから生中継だそうです。

マル激トーク・オン・ディマンド 第519回(2011年03月25日)
特別番組
【生放送】あえて最悪のシナリオとその対処法を考える
出演:飯田哲也氏(NPO環境エネルギー政策研究所所長)、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)、青木理(ジャーナリスト)、宮台真司(社会学者、首都大学東京教授)、神保哲生(ビデオニュース・ドットコム代表)ほか調整中

見たらまた揺れるのかな。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜ほんじつのおしゃかさま〜

p190 第9章 「行ない」 より

14 もしも或る行為をしたのちに、それを後悔して、顔に涙を流して泣きながら、その報いを受けるならば、その行為をしたことは善くない。

15 もし或る行為をしたのちに、それを後悔しないで、嬉しく喜んで、その報いを受けるならば、その行為をしたことは善いのである。

16 自分の幸せだけをもとめる人々は、笑いながら悪いことをする。しかし、彼らはのちに苦しんで、泣きながらその報いを受ける。

岩波文庫『ブッダの 真理のことば 感興のことば』中村元訳より一部抜粋
どーもっし、ぞーこー太郎です。


というわけで、バイクが活躍しております。
親方の倉庫に眠っていたものを譲り受けたまま、ほとんど乗らずにいたのですが、
このご時勢ですので、非常に有効に活用されております。
なんだかんだで山越えて長井に行く用事がありますもんで。


話し変わって、友人より以下のようなメールを頂きました。
放射能汚染についての転送の転送の転載です。
例によってご判断はご自分で。

(以下転載文)
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福島の原子力発電所での爆発事故などで、放射能汚染が広がる
ことによる被爆が非常に気がかりな現実の心配と不安になりつ
つあるここ数日、もちろんそういう場所から、できたらすぐに
離れることがベストという大前提をもとにして、以前私のブロ
グに書いた記事を少々リライトして、こういう大きなリスクの
あるときに、少しでも皆さん自身とご家族の身を守れる可能性
を高められるよう、こういう危機的状況の中でこそ役に立つ、
体質面から命をガードする知恵を、以下の私の記事で紹介して
おきます。

実は、長崎に原爆が投下されたとき、爆心地から、ほんの1.
8kmの場所で、その建物の中にいた全員がひどく被爆したの
にも関わらず、彼らに、その後、その被爆による原爆症が出ず
、命が奇跡的に助かったという事実があります。
 
 彼らは、原爆が落ちたときに、ある医師の指示で、とっさに
、体に対して、あるガードをしたのですが、いったい、どうい
うことをしたと思いますか?

 とっさの機転で体のガードをした彼ら以外、同じ距離で被爆
した人は、皆、原爆症に苦しみながら、早くに亡くなっていま
す。
 彼らは、皆、原爆症にもかからず、長生きし、そのとっさの
指示を皆に与えた医師は、たしか90歳近くまで長生きされたよ
うです。

 原爆を落とされたとき、何が、生と死の明暗を分けたので
しょう?

 この長崎に原爆が投下され、その爆心地から1.8kmしか離
れていない場所で被爆したにも関わらず、原爆症が出なかった
人たちがいる事実について、私は、すでに私の著書「治る力の
再発見」(日本教文社)のなかで、はっきり書いています。そ
の内容こそが、何が被爆した彼らを原爆症から守り、命を救っ
たのか、ということについての説明になると思いますので、以
下、引用いたします。

 1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。その爆心地から、
たった1.8kmのところで、当時聖フランシスコ病院医長であ
った秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。

 博士は焼けただれて痛がる人々に、「水を飲んではいかんぞ
!」と大声でどなった。おそらく直観的に、血液の濃度を保ち
、血液を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。
((注)たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に水
を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある )

 さらに博士は、次のように職員に命令したという。

「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけて
にぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そし
て、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」( 秋月辰一
郎著「死の同心円−長崎被爆医師の記録」講談社刊・
絶版 )

「放射線宿酔」と呼ばれる。レントゲンを受けたあとに起こ
ることがある全身の倦怠や筒宇などの症状には、体験上、生理
食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいということ
をとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードす
るには、塩が有効であることを推理したのだ。「味噌汁」の具
は、「かぼちゃ」であった。のちに「わかめの味噌汁」も多く
とったらしい。砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒
素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を
与えるという、彼自身の食養医学によってである。
 
 すると、どうであろう。そのとき患者の救助にあたったスタ
ッフらに、原爆症の症状が出なかったのである。ふつうなら、
しだいに原爆症の症状が出て、進行してしまうところなのに、
彼らはそれからのち、ずっと現実に生き延びている
のである。
 
 このことは、私にとって大きなショックであった。食という
ものによる、見かけからはなかなかわからない「体質的な強さ
」というものの思い価値を知り驚嘆した。ちょっとした体質の
ガードが、明らかに生と死を分けているからである。

 博士は人間の体質にとって、「味噌」が実に大切であること
を説き、のちにこう語っている。
 
「この一部の防禦が人間の生死の境において極めて重要なの
である」
( 秋月辰一郎著「体質と食物」クリエー出版部刊 )

 博士の書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター
刊「日本の原爆記録」第9巻に所収)という本の英訳版が欧米
で出まわり、チェルノブイリ原発事故のあと、ヨーロッパで日
本の「味噌」がとぶように売れたということはあまり知られて
いない。

 (中略)

 秋月博士は、「体質医学」の大切さを主張し、次のように
いっている。
 
 「それは、人間の体質を作り変えることが医学の本然の姿で
あるという信念による。人間の体質を作り変えて、病気にかか
らなくてすむ身体、また病気にかかっても軽くて治る身体にな
ることである。また、慢性疾患に罹患していても、
体質を変えていつの間にか病気が離れる身体になる、この医学
である。」(「体質と食物」)

「塩と玄米と味噌汁が、放射能の害から命を守っただって?
まさか、そんなバカなことが!そんな簡単なことで原爆症を免
れたなら、医者なんていらねえよ!」と、きっと皆さん、思わ
れたに違いない。
 私も、最初、同じように思いました。しかし、実は、一見
、簡単そうに思えることの中に、実は深い意味が隠されている
ものなのです。とくに生命に関しては。 今では、私には、秋
月博士が行なったこと、言ったことの、重大な意味がよくわか
ります。

 また、現代西洋医学は、すべて人を平均化して対症療法で
処方する方法ばかりにとらわれているので、個人の「体質」の
違い、「体質」の強さに対しては、まったく盲目に近いといえ
ます。
 口から入るもの(飲食)が、一番身体内部に直接影響を与え
る外部からの環境因子になりますから、たしかに、身体の体液
環境を守りうる要因にはなりうるのです。

 毎日、ハンバーガーなどのジャンクフードや、牛丼、コンビ
ニで買った食品添加物山盛りのレトルト食品ばかりで食事をす
ませていたり、外食で、焼肉やおいしいグルメの食べ歩きばか
りしていて、さらには、とくにソフトドリンクや甘
いものには目がないときたら、そういう人たちは、放射能汚染
によって被爆でもしたら、原爆症になりやすいのではないかと
思います。

 ただし、インスタントの味噌汁を飲んでも、全然やらない
よりましかもしれませんが、あまり効果は期待できません。化
学的な食品添加物が一切加えられていない「無添加の本物の自
然醸造の味噌」をつかった味噌汁ならば、非常に強い
薬効が期待できます。そういう「本物の良質の味噌を使った味
噌汁」を毎日1回以上必ずとるよう心がけると、「未病を治す
」という言葉があるように、非常に効果的な病気の予防になる
かもしれません。 

 世界保健機関WHOでも高く評価された、日本の伝統食や
伝統的発酵食品の知られざる底力を見直して、毎日の食事の基
本に取り入れた方が、結局、体質的な力を強めて、免疫力も強
化することになり、正体不明なウイルス性の病気やイ
ンフルエンザなどにもかかりにくくなって、いざというとき、
放射能の害からも運良く健康と命を守れるかもしれないし、予
想以上の大きな恩恵があると思います。 

 なお、講談社をはじめとして、秋月辰一郎博士の原爆体験
記録の本は、非常に貴重なので、原爆投下から60年以上もたっ
た今、あらためて是非、復刊してもらいたいものと心から願っ
ています。

★ 放射能の被爆から、体質的に体を防御する食べ物のまとめ
のキーワード:

自然醸造味噌、自然塩、ごま塩、玄米、玄米おむすび、味噌汁
(具は、わかめ、かぼちゃなど)、わかめ、昆布、塩昆布、血
液を守るために、白砂糖・甘いものは摂らない。アルコールも
摂らないこと。これを徹底して実行すること。

★あくまで、この記事は、過去の歴史における事実からヒン
トを得て、少しでも放射能汚染から健康と命を守る確率を少し
でも高めるために、今できることをすぐにやっておいたほうが
、何もできないままで過ごすよりはよいのではないか
、ということで、判断はすべて自己責任でお願いいたします。
個々の質問にはお答えできませんので、ご了承ください。冷静
に的確に対処していきましょう。

★また、この記事は、あくまで、この緊急時に、いったいどう
したらよいのか、と不安で困っている方々のために、今できる
意味あることのヒントとして、やむにやまれない思いから、切
迫した気持ちで、徹夜して書きあげたものです。引用した文献
につきましては、すでに絶版のものですので、国会図書館など
に足を運び、直接、ご自身で調査・取材してくださいますよう
お願いいたします。

★地震・津波の災害で、人々を救助するのに懸命な消防隊員や
自衛隊員の方々の無私の献身ぶりには、ほんとうに頭が下がり
ます。危険な中に飛び込んでいく彼らには、心から感謝したい
思いで一杯です。また、原発事故で、自らの身の危
険もかえりみず、なんとか深刻な危機をのりこえようと、命が
けで懸命に問題解決に取り組んでおられる作業員の方々にも、
ほんとうに頭が下がります。そういう方々の身が、なんとか危
険から守られるよう、こういう思いがけない知恵が少
しでもお役に立てば、と心から願っております。

★★原子力の専門家であり、内閣府原子力委員会の専門委員も
務める中部大学・武田邦彦教授が、専門家としての立場から、
わかりやすく説明してくれている「原発 緊急情報」というWeb
サイトがありま す。何を言っているのかよくわからない政府
や東京電力の発表よりも早く、世界の原子力専門家とのタイム
リーな情報交換も交えて、すばやく、かなり信憑性の高い情報
を提供してくれているように思います。こういうありがたい専
門家からの情報は、どんどん入手して参考にしてください!
(http://takedanet.com/)
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(転載終わり)
どーもっし、ぞーこー太郎です。

相変わらず平和な伊佐沢です。

原発問題について、考えます。

今ワタクシが一番頼りにしている情報源が兄のブログです。

それぞれの判断で、決めるのは自分。

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〜ほんじつのおしゃかさま〜

p117 第5章 「愛するもの」より

1 愛するものから憂いが生じ、愛するものから恐れが生ずる。愛するものを離れたならば憂いは存在しない。どうして恐れることがあろうか?

2 愛するものから憂いが生じ、愛するものから恐れが生ずる。愛するものは変滅してしまうから、ついには狂乱に帰す。

3 世間の憂いと悲しみ、また苦しみはいろいろである。愛するものに由って、ここにこの一切が存在しているのである。愛するものが存在しないならば、このようなことは決して有り得ないであろう。

4 それ故に、愛するものがいかなるかたちでも決して存在しない人々は、憂いを離れていて、楽しい。それ故に、憂いの無い境地を求めるならば、命あるものどもの世に、愛するものをつくるな。

5 愛するものと会うな。愛していないものとも会うな。愛するものを見ないのは苦しい。愛しないものを見るのも苦しい。

6 愛する人々と離れるが故に、また愛しない人々に会うが故に、はげしく憂いが起る。それによって人々は老いやつれてゆく。

7 時が来て、愛する人が死ぬと、親族知人が集まって来て、長い夜を徹して悲しむ。実に愛する者と会うことは苦しい。

8 それ故に、愛するものをつくってはならぬ。愛するものであるということはわざわいである。愛するものも憎むものも存在しない人々には、わずらいの絆は存在しない。

岩波文庫 『ブッダの 真理のことば 感興のことば』中村元訳 より一部抜粋
どーもっし、ぞーこー太郎です。

気仙沼への物資運搬のレポートです。
昨日の記事で、行き先を「青龍寺」と書いてしまいましたが、「清涼院」の誤りでした。
お詫びして訂正致します。

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8:00 伊佐沢自宅出発

8:30 長井市寺泉カンノ家に集合。物資続々と集まる。
米、ガソリン、軽油、灯油、水、缶詰お菓子等食料、餅、ほうれん草、りんご、卵、味噌、衣類、タオル類、毛布、木炭、ガス缶、カセットコンロ、長靴、など。
1.5tトラック満載。タイヤの調整もしてもらって足元も万全に。
自分たち用の弁当に、大きなおにぎりとたくあん、水筒を準備してもらった。
雨が降らずに何よりだった。

10:00 長井出発 
運転手 歌丸久保和尚 助手席 ぞーこー太郎
フロントガラスに「緊急車両」の通行許可証を張る。これにより、一般車両通行止めの高速道に乗ることが出来、かつ通行料金無料である。

12:30 仙台入り。時折道路がでこぼこ。
東北道から仙台北部道路、そして三陸道路を石巻方面へ。

14:00 石巻河南ICを降り、カンノさんのご友人に一部物資を渡す。
市街地は見た感じ全く被災の様子が見られないが、電気・ガス・食料がないらしく、灯油や食料(米、餅、ほうれん草、惣菜)が有難がられた。
避難所よりも個人のほうが物資の乏しい場合があるのは事実みたいだ。
ただし、精神的にはやはり自分の家のほうが安らかに過ごせることは間違いと思われる。
また、古着のジャンバーコートについて、出発前に持って行くか行かないかで少しもめた。
支援物資の衣類は古着不可と聞いていたからだ。実際に貰い手がなく、結局ごみになるだけの場合が多いらしい。しかし、要らなかったら持って帰ればいいからと、積んでおいたコートが、ここでお会いしたご友人の娘さんに喜ばれた。薄手のジャージしか身に着けておらず、寒くて困っていたとのこと。ここでは古着のジャンバーコートは吉と出た。

14:30〜 石巻を出て再び三陸道で気仙沼方面へ。河北ICを降り、R45で東上。
田んぼが広がる風景を通り過ぎ山道に入る。
トンネルを抜けて志津川町に入った途端、絶句。
突如現れる津波被害の風景。助手席でシャッターを切りながら通行。
潮の香りと静かな太平洋が妙な感情を引き立たせた。
自衛隊車両、消防車、救護車、報道関係者多数。北海道、静岡、山梨、埼玉、沖縄、名古屋、品川、など津々浦々の自動車ナンバー。
また、ほんの何メートルかで、瓦礫の山と無傷の家屋が同居している。
不思議な風景が続き、30分も眺め続けると感覚が麻痺してくる。
杉林の木々にいろんなものが引っかかっていた。ところによって携帯圏外。
こちらの準備不足で、住所が分かっていても、肝心のお寺の位置が分からない。馬鹿なことだ。が、途中通りがかった中学校の避難所で聞いたら、偶然気仙沼方面に戻るという(多分)市職員の方が車で先導してくれた。恥と感謝。

16:00 気仙沼市本吉町の曹洞宗寺院「清涼院」に到着。
なぜここかというと、久保和尚がSVA(曹洞宗ボランティア会)を通じて、事務局の方から、搬入先に清涼院を指定されたためである。
途中、避難所が何箇所もあったから、どこに荷を下ろすか、誰に届けるか、大きな問題だと思った。
ここでは、寝泊り避難者が20〜30人、通いの方(食料などの物資を受け取る)が350人くらいだそうだ。夕食の炊き出し中だったが、荷降ろしを掛け声ひとつで手伝ってくれた。淡々と静かなときが流れていた。

ガソリン、軽油、灯油、米、調味料、長靴、ほうれん草、卵、餅が特に喜ばれた。
衣類は間に合っているとのこと。水も給水車が回ってくるのでここには不要だった。衣類も水も、必要なところはあるだろうが、届けるにも見当もつかないため、すこし無駄だった。
精神的高揚は我々運ぶ側のみの感情である。

17:00 清涼院出発 
トラックも軽く、心も浮かれた。
帰りは道を変えて、R398を東へ。
登米市〜栗原市〜R4〜古川ICで東北道に乗る。
5箇所くらいで、GS給油待ち渋滞を目撃。この夜から明日の開店まで車内で夜を明かすのだ。しかも無人車両も多数。山形市内の車列には警察官が駆けつけ、無人車両にバンバン駐車違反切符を切りまくっていた。高いガソリンになるだろう。

21時過ぎ 寺泉カンノさんちに無事到着。
ノンストップ無休ドライブで早かった。一服頂き報告。

22:00 雪が降るなか、伊佐沢に帰宅。すみません、ビールを飲みました。


    〜反省と感想〜

○今回の物資運搬は、まったくの個人の思いつきが寄り集まった行動であった。とにかくGO!という勢いありきの行動だった。急な呼びかけにも関わらずたくさんの物資が集まり、それらが確かに喜ばれたことには間違いはなかっただろう。しかし次回からはもっと慎重に、計画的に事を行わなければならないと思う。例えば○○の○○さんが困っていると確認した上ならば、今回のような瞬発力のあるピンポイントでの行動は有効だろう。しかし、道に迷ったり、物資のミスマッチがあったりと、先方との連絡が不十分である場合には、葉っぱ塾のヤギおじさんが関わっているような、組織だった、無駄のない活動をしなければ迷惑行動に為りかねない。燃料は豊富ではないことも重要だ。

○自己満足や自己陶酔を自覚すべし。野次馬根性と精神的希求を自重すべし。
なぜ行くのか、何を持っていくのか、熟慮すべし。
利他行は自利行である。全ては自分のためである。
そのことを忘れてはならないのではないか。

最後に、急な呼びかけにも関わらず、すぐさま応えて物資を届けてくださった有志一同の方々に感謝申し上げます。

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どーもっし、ぞーこー太郎です。

段ボールマンが出没しました。
皆さまお気をつけください。
好きな食べ物はスパゲッティだそうです。



突然ですが、明日、甚大被災地のひとつ、宮城県の気仙沼に行くことになりました。
救護物資の運搬です。

寺泉のカンノさんと歌丸のクボおしょーの呼びかけでした。

行き先は青龍寺(せいりゅうじ)という曹洞宗のお寺で、避難所になっているそうです。

ワタクシも身近な方々に声を掛けたらば、急にも関わらず
物資を届けて下さいました方多数。ありがとうございました。
責任を持ってお運びしてきます。

また、被災地の様子も肌で感じて来ようと思います。
ちょっとドキドキしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜ほんじつのおしゃかさま〜

p214 第18章 「花」

9 他人の過去を見るなかれ。他人のなしたこととなさなかったことを見るなかれ。
ただ自分の(なしたこととなさなかったことについて)それが正しかったか正しくなかったかを、
よく反省せよ。

岩波文庫 『ブッダの 真理のことば 感興のことば 中村元訳』より
どーもっし、ぞーこー太郎です。

バナナの皮が落ちていました。
皆さんお気をつけください。

今日は地区の総会がありました。
会計報告や予算などの話のほかに、やはり地震の話題。
昨日朝4時に新潟まで行ってガソリンを買ってきたーなんて話も聞きました。

夕方長井まで用足しで歩いて行きましたが、歩いている人が増えている
気がしました。

受け渡しに預かっていた本を寸借、読了。

『六ヶ所村 ふるさとに吹く風』 菊川慶子著 影書房

ネット上で政府や電力会社などに不満や苦言や批判があふれ、
また、それらに対しての批判<今はそんなこと言ってる場合ではない的なもの>
も噴出しています。

この本の著者のように、自らの生活を運動に傾け、世の中に警鐘を鳴らし続けてきた方々に
「だから言ったでしょ!」って言われても仕方ありません。
ワタクシは今まで原発反対運動に関わった事もなく、デモもしたこともありません。
「良くないことなんだろうな」程度の認識で、普通に暮らしていました。

これはいじめの理屈と同じで、「見ているだけでは加害者と同じ」なのではないか。
いくら良くないと思っていても、傍観者はいじめているんだ。

屁理屈はおいておいて。。。
実にタイムリーな本です。この時期に読めたことに感謝します。
どういうわけで故郷に原発関連施設がやってくるのか、知っているだけで違うと思いました。
本の紹介ページはこちら
みなさまご一読あれ。

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〜ほんじつのおしゃかさま〜

186 たとえ貨幣の雨を降らすとも、欲望の満足されることはない。「快楽の味は短くて苦痛である」と知るのが賢者である。

岩波文庫 『ブッダの 真理のことば 感興のことば 中村元訳』より

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どーもっし、ぞーこー太郎です。

冷え込みましたが、日が高くなるにつれ気温も上昇。
そして午後からは雨降りでした。





こぞうとお散歩。
樹齢1200年といわれる久保の桜は、今日の状況をどう感じているのかな。


いろんな情報が行き交っています。
不安は不安を呼び、疑いだしたらきりがない。
しかし楽観も出来そうにないというか、用心もしなきゃ。
ここは福島原発から約120キロ。
津波の大被害にあった宮城県沖からも100キロちょっと。
・・・
微妙に平和なんです。
どうしたらいいのか、考えもしますが、どこかで安心感もあることは否めません。
じゃあ安全かというと、わからない。
自分は自分とその家族を守れているのか?何をしたらいい??
数年後、自分の判断にジャッジを下すとき、その時は精一杯だったと思うしかないんじゃないのかな。

イトイさんに聞いてみました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
こちら

決めること、そして自分が自分の小さなリーダーになること。
少し気持ちが落ち着きました。

相変わらず蕎麦屋はお休みです。
貴重な時間を満喫しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜ほんじつのおしゃかさま〜

227 アトゥラよ。これは昔にも言うことであり、いまに始まることでもない。沈黙している者も非難され、多く語るものも非難され、すこし語る者も非難される。世に非難されない者はいない。
228 ただ誹られるだけの人、またただ褒められるだけの人は、過去にもいなかったし、未来にもいないであろう、現在にもいない。

岩波文庫 『ブッダの 真理のことば 感興のことば 中村元訳』より




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