★ 蕎麦屋の冒険はつづくのか?ぞーこー太郎は奮闘するのか?2011★
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4月17日(日) 晴れ
どーもっし、ぞーこー太郎です。
車キターーーーー!!!
ワゴン車売却に伴って、手配していた車が今日やって来ました。
こぞうの送り迎えや直売所への搬入にはやはりこの手の車は重宝です。
そんでもって自動車税が45,000円から4,000円!
任意保険料もほぼ半額!!
小さいことはいいことだー。
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2011.04.19:
zokotaro
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日々の暮らし
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4月16日(土) 曇り時々強風
どーもっし、ぞーこー太郎です。
明日の試写会の準備で公民館でプロジェクターとスクリーンを拝借。
パソコンではイマイチうまく映らなかったので、
DVD/CDプレイヤーに映像出力コードを繫いでみると立派な映画館のよう!
自宅で映画が見られるって何ていう贅沢なんだ!欲しい!(←欲しい病重篤患者)
それにしても風が強く肌寒い一日でした。
地元AMラジオの朝の番組で、
「今日の放射能(ヨウ素)の数値は○○マイクロシーベルトで、人体には全く影響がない
数値ですのでご安心を。それより花粉が辛くて辛くて・・・」
って、お天気情報の度に何度も何度も言っていました。
確かに花粉症の方々には辛い春でしょう。
がしかし「放射能より花粉が大変」とも受け取れるアナウンスを繰り返していいのだろうか。
福島原発、まだまだ安心出来そうにないようですから。
あ、花粉症にはつくしを食べるといいと現代農業に書いてたっけ。
放射能汚染には特効薬はなさそうです。
今日も井上ひさしさんの言葉を引いてみます。
・・・以下転載・・・
「別の言葉で言えば、日本国の国益だが言う物、もう真平なんだっちゃ」と、トラキチ東郷は言い、いかに日本国がこれまで「国益」をふりかざし、そのじつ「中央」のために、吉里吉里をはじめとする無数の「地方」を好き勝手に踏みにじってきたかを語りだす。
国益のためだ増産しろ、国益のためだ減反しろ、……国益のためだ村有林きりひらいて東北新幹線通すぞ、国益のためだ山を削って観光道路にするぞ、・・・・・・国益のためだ北上川上流の工場排水で村の川水は濁っても我慢しろ、国益のためだ文句言っても仕方ないぞ。政府はいつも国益ばかりだ。早口で語るトラキチ東郷にもう、同時通訳は追いつかない。
これからは自給自足のためにこの土地に一番あう作物、米をつくると宣言。「俺ァ無学な百姓爺だども、ド・ゴールづうどごがの大統領が『国家には感情がない、あるのは利益だけである』とくっ喋べったごどがあるづのば耳さしたごどある。つまり国益づものさは<勘定>はあっとも<感情>はねえわけだべな。だども俺達は人間、感情がある。人間らすい感情さ従って、これからおらだは米ば作る。自分で必要だと思うごどを自分で為るごどにした・・・・・・」。
…引用終わり(P93〜94)…『井上ひさし 希望としての笑い』 高橋敏夫著
じゃあ地方が踏みにじられただけの被害者かってのも一概には言えないだろうな。
進んで地域の文化を捨てて、中央=東京?都会に憧れ続けたという事実はあると思います。
そして「国益」から流れる「地方益」もしっかり頂いてたんじゃないかな。
この辺でも若い衆は仙台や新潟や福島に買い物に行くと聞きます。
地元には「何にもない」からです。
また、他所から移って来た僕らのような馬の骨が「自給自足」なんて
言うもんなら一笑に付されるかも知れません。
その厳しさや大変さを知らないまま、憧れだけの「自給自足」なんて
テレビや雑誌のイメージのいい部分だけを切り取って考えているだろうと
思われるかもしれません。
この雪国で、お湯の出る水道や暖かいお風呂やぬくぬくの暖房設備が
普及する以前の暮らしを知っている方々は、その生活が生優しいものでは
ないことを知っているでしょう。
そしてその生活に、誰もが戻ることを望まないでしょう。
ここでまた軟弱者の頭には斉藤和義が浮かびます。
♪欲しいものなら〜揃いすぎてる時代さぁ〜
ぼくは食うものに困ったことなどない〜
「僕が見たビートルズはTVの中」
地方はなぜ地方性を捨てたのか。
国家や政府や大きい会社が如何にして今の社会を造り上げたか・・・。
いや、この社会を造り上げたのは、それらを支持し続けた
自分たちなので文句のいいようはないかも。
ただし、この一ヶ月で少なくても分かったことは、
自給農家はやっぱり強いということと、
国や行政や大きい会社や有名な会社などが正しいとは限らないということ。
そして、いや、そんなことは昔から百も承知だといまさら言っても遅いのね、ということ。
井上ひさしさんは、あの世でこの世をどう見、どう考えるのか聞きたくなります。
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2011.04.17:
zokotaro
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4月15日(金) 暖かな晴れ
『井上ひさし 希望としての笑い』
〜むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく〜
高橋敏夫著 角川SSC文庫
P72〜73
小さな火花も/広野を焼きつくす
大きな火事も/一本のマッチが火付け役
大きな堤防も/蟻の穴から崩れ去る
小山のようなご馳走も/一口ずつ食べなきゃなくならぬ
万里の長城も/石ひとつから始まった
どこかでだれかが/小さな火花を燃やすかぎり
人間に人間に/まだ望みは残されている
小さな火花も/広野を焼きつくす
広い海原も/小さな水滴の集合
深山の森林も/一樹一樹の木の連合
満点の星空も/小さな星屑の大合同
百年の歳月も/一日一日の集大成
だからだれでもが/小さな火花になるべきだ
そうすれば人間の/未来に期待が持てるだろう
(『道元の冒険』の「5 小さな火花も広野を焼きつくす」)
2011.04.15:
zokotaro
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4月13日(水) 晴れて寒いね
どーもっし、ぞーこー太郎です。
まいどおなじみサクラーズさまが滞在中に様々な仕事をおっつけて、
やってもらっております。感謝。
借家と蕎麦屋の雪囲いを外してもらいましたが、柱や板が
曲がったり折れたり。
今冬の豪雪を物語っておりました。
ワゴン車大掃除!
中古で買って約2年間乗ったエスティマを手放すことにしました。
兄が行く仙台の復興支援をしている団体に買い取ってもらえることに
なったのです。
運転が下手であちこちへっこんだりしていますが、まだまだ走れます。
被災地で走り回って、復興のお手伝いに役立つなら嬉しい限りです。
地震があってから色々考えますが、@と共有しているのは
「暮らしを小さくしていこう」ということです。
いま、街中では3・11以前と同じように車が走り始めました。
ガソリンがリッター200円になっても、ぼくらは車を手放すことは
出来ないでしょう。
あの大きなエスティマはこれからの僕らの生活には大きすぎるし
被災地では、その大きさがいろんな役に立つと思われます。
約2年間で2万キロ走りました。
仙台や千葉や東京にも何度も行ったし、宮崎まで2回も行ったし。
ワゴン君、ありがとう。
あっちに行ってもこき使われて頑張ってください!
2011.04.13:
zokotaro
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4月12日(火) 晴れ
どーもっし、ぞーこー太郎です。
だいぶ融けましたが、この時期にしては多い残雪。
ハウスで野菜苗を育てている親方が「定植できねえなー」と困っていました。
地元野菜が直売場に並ぶのはまだまだ先のようですね。
ここしばらくネットから離れてみました。
心穏やかな日々でした。
そして、この現状を忘れたいのか?あらぬ事をおっぱじめています。
それは・・・まだヒミツにしときます。
ここ最近の写真ギャラリーなんぞ。
4月4日(月) こぞうが児童センターに入園
おべんと持って、毎日楽しいみたいです。
親も違う生活サイクルに慣れるまでしばらくかかりそうです。
4月5日
コメの籾を塩水選して、浸種。品種はコシヒカリ。
去年苗を分けてもらった農家さんにお世話になりました。
コメ作りのスタートです。
4月9日
突然あらわれたおじさんが、「油揚げいりませんか?」
郡山の豆腐屋さんらしいのですが、新潟、山形、福島、宮城などに行商しているそうです。
原発や地震に関係なく、以前からの商売ですと言っていました。
分厚い大きな油揚げで5枚入り750円。なかなかの値段だな。
焼いてネギとかつぶし醤油で頂きました。
後日「あやしいあやしい」と地元の話題になっとりましたが。。。
2011.04.12:
zokotaro
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2月23〜24日 相変わらず快晴
どーもっし、ぞーこー太郎です。
ちょいと息抜きに家族旅行へ行ってきました。
スキーに温泉。楽しいひと時。
リフレッシュして、明日からがんばるぞい!
2011.02.24:
zokotaro
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2月17日(木) 曇り
どーもっし、ぞーこー太郎です。
本日も定休日なり〜。
ぐっすりと寝てしまいました。
(起きたの昼過ぎ・・・)
明日、明後日と宴会のご予約が入っておりますので午後は買出し等。
今夜の友は「くどき上手 純米吟醸 無濾過生」
吟醸酒といえども、この季節、燗がいい。
冷、常温、ぬる燗、熱燗、あちち燗。
美味い酒はそれぞれの表情を見せてくれます。
そんなあたしゃくどかれ上手(笑)。
あ〜こりゃこりゃ!
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2011.02.17:
zokotaro
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手づくりおやつ 出張編。
@が朝から大忙し。
友人達が町中で開く one day cafeのお手伝いでマフィンとクッキーと玄米甘酒を
出品しました。
「ナチュラルオーガニックカフェ」と銘打たれた出店は今回で2回目。
かなり厳選した材料で作られたおやつやランチプレートが出されました。
なかなか好評だったようですよ!
一般のお菓子屋さんとまた違った価値のあるものが、ほしい人に届くように
なれば、お互いHAPPYになれそうですね。
このナチュラルオーガニックカフェは3月にも出店しますので楽しみに!!
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2011.02.13:
zokotaro
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2月3日(木) 晴れです晴れ
どーもっし、ぞーこー太郎です。
今日は隣組に出たお葬式のお手伝いでした。
今回は「帳場」という役を仰せつかり、初めてでしたのでなかなか大変でした。
お香典を頂き、封を開け中身をチェック。別の方が一人一人のご芳名を記帳して、お預かりしたお金を集計する作業です。
大きな家のご葬儀でしたので、弔客も大勢ありました。
写真は壇払いで頂いた油揚げの煮付け。昔ながらの法事の料理だそうです。
うまくてたらふくごっつぉになりました。
部落の新参者にとって、こういった地域行事に関わることで沢山の情報と歴史を知ることが出来ます。非常に貴重な場ですね。
しかも、ワタクシの年代では中々昔の話が、身内といえども伝わってないことが多々あるようです。
こういった貴重な場に臨席できるのは大変ありがたく面白いことであるし、また、普段身近に居ながら交流が少ない方々と、会い見え杯を交わすことにより、お互いに分かち合ったりと、こうやって地域生活が創られていくんだろうな〜と感じ入った次第です。
おまけに初めてお会いした方と色々談笑していた時、こちらの自己紹介をしたらば
「え〜、お前があの蔵高宿のブログやってるのか〜!」と、なんとも思わぬ場所で拙ログを見て下さっている方とお会いしてしまいました(笑)。
この突発性がネットのおもしゃいところですかね。(怖くもある?!)
ところで
セレモニーホールで出された茶菓子ですが。
どこをどう熟成したんだか。
2011.02.05:
zokotaro
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