漆山保育園児の論語の素読教室3回目を行った。
いつもうれしいのは前回行った論語をしっかりと覚えていてくれて、元気に復唱してくれることである。
意味は分からなくともいい。言葉を繰り返し素読し、体にしみこませることだとおしえられたことがある。この子ども達もいつかその意味が分かるときがくるのでは。
山形大学人文学部の田北准教授が学生45名を引率し記念館を訪問した。午前中は米沢文化伝承館、そして記念館、さらに夕鶴の里と盛りだくさんの研修の一環として、山形大学1年生が「山形を考える」をテーマに地域の活性化と地域ブランド創出を課題に来館したものである。
記念館長および結城酒店結城秀人社長の講話を行い、赤湯の活性化や赤湯ブランドの創出について考える機会をもった。
さてどんな受け止め方をしたであろうか。
連日の雪に町の人々が悲鳴をあげている。道路はガタガタ。屋根の雪が建物を押しつぶしそう。
今朝は眩しいばかりの朝日。その後はちらちらと雪が舞い、屋根の雪が解け始めてきた。
いつ春が来るのかなあ。
雪灯籠に点灯し、記念館の庭がほんのり明るくなり、ロビーではテノール歌手の東北文教大学の宮下通先生、ピアノ伴奏は山形大学地域教育文化学部4年長南敦也さんをお迎えしての雪あかりミニコンサートを開催した。
寒い中ではあったが、多くの方が来館しコンサートに参加していただいた。中には山形市からの方もおり、すてきなコンサートとなった。
また特別参加として、赤湯中生徒会役員の皆さんにも合唱を披露をしていただき、感動をみんなで共有することができたひと時となった。
2日間にわたって雪どうろうづくりに取り組んできた赤湯中学校の生徒たち。まつり当日は1,2年生の生徒会の役員25名ほどが冬まつりの裏方として大活躍。雪ぼんぼりを作ったり、トン汁を調理したりと来館者を迎える準備をした。
5時に点灯。ほんのり輝くオレンジ色の炎に心もほっこり。
アツアツのトン汁は大好評。
5時30分から雪あかりミニコンサートが始まった。