2月18日~19日の2日間にわたって行った記念館友の会の恒例行事研修旅行は26名の参加で無事終了。笑いあり、おいしい食事やアルコール、感動の東京ドイツ村イルミネーション、そして結城先生が創設した日本商工?楽部での岡本理事長の講演、国立歴史民俗博物館見学と盛りだくさんの内容であったが、大切な忘れ物ありのエピソードを残しながら終わった。
小学校の入学を間近に控えた赤湯幼稚園年長組の論語教室を臨運文庫で開催した。小学校の1単位時間にあたる45分間、3つの論語の素読を行った。途中、自作教材ビデオ「鶴の恩返し」を視聴し、そのビデオに関連する論語も扱った。
元気よく素読を行い、楽しかったという感想もあり、翌日にはきれいな花を持参してお礼に来館した。きっと喜んでくれたのだろうとうれしくなった。
漆山保育園児の論語の素読教室3回目を行った。
いつもうれしいのは前回行った論語をしっかりと覚えていてくれて、元気に復唱してくれることである。
意味は分からなくともいい。言葉を繰り返し素読し、体にしみこませることだとおしえられたことがある。この子ども達もいつかその意味が分かるときがくるのでは。
山形大学人文学部の田北准教授が学生45名を引率し記念館を訪問した。午前中は米沢文化伝承館、そして記念館、さらに夕鶴の里と盛りだくさんの研修の一環として、山形大学1年生が「山形を考える」をテーマに地域の活性化と地域ブランド創出を課題に来館したものである。
記念館長および結城酒店結城秀人社長の講話を行い、赤湯の活性化や赤湯ブランドの創出について考える機会をもった。
さてどんな受け止め方をしたであろうか。