10名の漆山小学校の児童たちが元気に臨雲文庫で論語の素読を体験し、あわせて館内の見学に来館した。きっと結城翁のことなどは忘れてしまうだろうが、「結城豊太郎」と「論語」をどこかにとどめておいてくれればうれしい。
第2回目の大人の論語教室は、孔子の3人の弟子の中から、「顔淵(がんえん)」についての講義である。
このページでは紹介しきれないが、三上教授は孔子とその弟子にまつわる話を多くの事例に基づき、有意義に楽しく、そして論語をわかりやすく解説された。
あと2回、どんな話が聞けるのワクワクする。
横浜の新子安に結城翁の別邸があったことはよく知られている。さらに熱海市にも別邸をもっていたことが清水建設から写真の提供とともに連絡があった。あまり知られていないことで、詳細もわかっていない。
また明らかにしなければならない課題が見つかった。