NHK連続テレビ小説は現在放映されている「まんぷく」が99作目で、始まったばかりであるが視聴率のトップを走っている。
今から30年ほのど前の「いちばん星」の原作者は南陽市在住の結城亮一氏で、その結城氏が第3回施設活用文化講座の講師として、このドラマの主人公の佐藤千夜子について語った。
高校の先生のかたわら作家として全国に発信したこのドラマの原作者が南陽市民であることに驚きであり、少し誇らしくも思った。
2回目の大人の論語教室で、この時のテーマは「受け継いでくれた者の中で人は生き続ける」で、孔子の弟子「顔淵」と「論語」に関する内容であった。
今回のコラムは講義で感じたことをまとめてみた。
10月13日(土)10時から施設活用文化講座として、現在開催中の「ふるさと歌人文人」のギャラリートークとして、結城亮一氏と牧野房氏を迎えて、講演会を開催する。
結城亮一氏はNHK連続テレビ小説「いちばん星」の原作者で現在市内赤湯にお住まいである。
また、瀬戸内寂聴と深いつながりのあった芥川賞候補となった宮内出身の小田仁二郎をよく知る牧野房氏の二人をお迎えする。
多数の参加をお待ちしています。
台風が通りすぎ、台風一過の青空とまではいかないが晴れ間も見えてきた。まぶしい太陽のもとで臨雲文庫の玄関先に並んだ6羽の石の彫刻のハトが餌をついばみ、文庫から借りた本を読んでいる。
読書の秋がやってきた。