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干し柿づくり

  • 干し柿づくり

栗原市在住の大先輩から、渋抜きするか干し柿にして食べろ、と柿をいただきました。

干し柿は20年以上前に一度作った記憶があり、今回は2回目。しかし以前の記憶はゼロ。

 

「へた」についている枝部の「T字」を残すことによって、そこに紐をかけて吊るす

わけです。下の写真のように。

 

干し柿の作り方!保存方法!カビ対策!レシピ! | ColorMag

 

しかし・・・

 

何を血迷ったか、肝心のT字部分を全部切り落としてしまった(笑)。

 

どうしよう・・・

 

へたと実の間に紐をかけてみたけど、強く結んだら千切れてしまいました。

さてさて・・・

 

世の中には同じような悩みを持っている人がいるもの。ぐぐると出てきます。解決策が。

 

なるほど、いろいろある。打つ手は無限! あきらめるのは100年先(笑)。

 

みかんネットに入れて干す! なるほど! しかしみかんネットがないなぁ。。。

 

おお、これは! 昔、キャンプでよく使ったなぁ。でも、捨てちゃったなぁ。。。

 

なんと! 専用の柿クリップなるものまで販売されてる! な~るほど。

 

数ある解決策の中で、私が選んだのはコレ!

 

 

実にユーモラスな割箸干し柿! 気に入りました。出来上がりが楽しみです(笑)。

2021.12.05:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

小学6年生に大きな力をもらった大経営者

  • 小学6年生に大きな力をもらった大経営者

又川俊三さん。

宮城県ではあまり知名度はないかもしれませんが、お隣岩手県では、少なくとも業界で

知らない人はいないでしょう。クラフトグループの会長です。

 

マンダラチャートというものを花巻東高校の佐々木監督に教えたのもこの又川さん。

当時菊池雄星がいた時だったそうで、その菊池雄星から影響を受けて作った大谷翔平の

マンダラチャートのほうが有名になってますね。

 

 

注目してほしいのは、「運」。ドラフト一位に8球団から指名されるようになるためには、

やはり「運」も必要。しかし、それはたまたまラッキーというような頼りない運ではなく

自ら引き寄せる運を意味しますね。この当時からゴミ拾いをやっていたわけです。

 

さて、話を又川さんにもどします。

 

 

このバイオリンは、津波で流された陸前高田の松から作られたもの。日本を代表する

バイオリンドクター中澤宗幸氏によってこのような形に再生され、又川さんが会長

となって、全国で1000人の演奏家によるコンサートというのを息長く今も続けていら

っしゃいます。千の音色でつなぐ絆プロジェクトでググってみてください。

 

現天皇陛下(当時皇太子)もお弾きになられ、上皇陛下(当時天皇陛下)も美智子様と

一緒に演奏会においでになるなど、そのコンサートの回数もさることながら、内容も

かなり濃いようです。現在、800名近くまでいっているようです。

 

もちろん仕事面でも優れた経営者であることは言うまでもありませんが、70歳で現役を

退こうと思っていらっしゃったそうです。その考えを変えさせたのが当時小学6年生だった

女の子の行動だったと言います。

 

さて、その又川さん。震災直後10日ほどしか経ってない大槌町の避難所を訪れた際、

避難所は暗い雰囲気と険悪な雰囲気が入り混じっていたそうです。その時、写真にある

ように、武田友奈さんという6年生の女の子が、友達を誘って避難所の隣にあった町の

事務室から模造紙とマーカーペンを借りてきて、何やら書き始めたそうです。

それがコレ。

 

 

武田さんご自身も津波で家を失ったばかり。でも、自分にできることをして、周りを元気

づけようと、明るい色のポスターを作ったのです。

 

そこに居合わせた又川さん。感動して、自分の心を入れ替えたそうです。

自分も85歳までがんばる!と。確かにこのポスター、すごいですね。もちろんポスターが

すごいんじゃなくて、この子がすばらしい! 自分のことだけで精一杯な人が多い中で、

小学生だからこそできることは何だろう?って考え行動したのです。

 

自分さえ良ければいい、自分と家族さえ良ければいい、そういう小さい枠を取り外し、

もうひと回り、ふた回り大きなところを良くしたい、せっかく生まれてきたのだから。

又川さんのように広く社会に貢献してきた人の心も打つ素晴らしいポスターに釘付けに

なりました。

 

壱岐産業は東北の元気を応援します。

2021.11.28:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

1 on 1 ミーティング at IKI-CAFE

  • 1 on 1 ミーティング  at IKI-CAFE

1 on 1 ミーティングというものを取り入れていらっしゃる会社は少しずつ増えていると

聞いています。弊社としても、1年間やってみて、どのような効果があるのか、検証して

みようと、まずは始めました。

 

雰囲気づくりも大事だ、と思い、鈴木さんにIKI-CAFE なるものを倉庫内に急造して

もらいました。カーテンをつけ、装飾を施すことによって、倉庫とは思えない空間が

誕生しました。

 

 

もちろん問題はミーティングの内容と成果。

本来は上司と部下というスタイルで、気楽にできればいいのでしょうが、その前段階

として、社長と社員で実施。

 

 

聞き手側の力量が問われますが、それも最初の内は目をつぶってもらうことに。

15分の中で、話し手側が何%くらい話をしたか、というのが目安になるのですが、

目標とした80%には及ばない感じでした。

 

 

これから少しずつ力量を上げていきます!

2021.11.21:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

西コミ自然ふれあい学校

  • 西コミ自然ふれあい学校

宮城県森林インストラクターは、年間膨大な数の自然体験イベントを請け負っています。

今回はその中の1つ、富谷市が主催している「西コミ自然ふれあい学校」について、

少しだけ触れてみます。

 

廃校になった西成田小学校とその周辺の森が舞台です。

実に昭和レトロな学校で風情があります。若生裕俊市長の母校でもあるそうです。

 

そもそも二宮金次郎像があること自体、イマドキ珍しいですね。しかも、この像は、

かなり足腰がガッチリです。ブロンズと違って細くすると壊れやすいからでしょう。

でも、こちらが実像と合っているのです。金次郎少年は筋骨隆々だったのですから。

 

金次郎はさておき、この自然学校でもSDGsが謳い文句。やはり、イマドキはこれは

外せませんね。

 

開校式に若生市長も駆けつけて、参加者約30名の親子を前にあいさつ。彼は、みやぎ

夢クルーズをはじめ、青年活動を共にした仲間です。昔から演説は得意でした(笑)。

 

西コミおっちゃの森の散策から始まり、子供を飽きさせないメニューがてんこ盛り。

○遊歩道でいろいろな葉っぱや小枝の小技に挑戦

○水生生物観察

○収穫活動  ダイコン収穫 サツマイモ収穫 ヤーコン収穫活動

○森づくり活動 橋修理 池掘り 井戸掘り活動 除伐枝打ち活動 サクラ施肥

○まつだバットを作ってTバッティング と 野球体験

○バトミントンと、ビーチバレー体験

○ネイチャークラフト体験活動

○輪切り名札とストラップづくり

 

天気も良く、参加した親子は、たくさんの体験と収穫した芋をお土産に大満足の笑顔。

子供達の喜びの表情を見ているだけでも楽しいボランティア活動でした。

2021.11.14:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

濃厚贅沢なランチタイム in my 里山

  • 濃厚贅沢なランチタイム in my 里山

作業の合い間のランチタイムの過ごし方。

買ってきたお弁当を食べて、あとはゆっくり休むっていうのももちろん悪くありません。

疲れが取れるし、体を休めつつ、周りの景色を楽しめます。

 

それはそれ、ですが、アクティブランチも悪くありません。いや、とってもイイ!

すでに常設化したBBQコンロに炭を入れ、着火剤で火をつければすぐ火は起きます。

食材を並べ、買ってきたおにぎりも軽く焼き、炎を眺めながらのランチも格別です!

 

 

枯葉が舞い散る音と鳥の鳴き声以外の人工的な音が一切ないこのMY里山。

炭がチリチリ燃える音が静寂の中、響きます。

 

 

ここに至る道のりは長かったけど、そして、まだまだやることは山積みだけど、

ぜひこの贅沢かつ SDGs な里山整備をシニア層に広めたい!

里山林林プロジェクト、ぜひ多くの人に知ってもらいたい!

2021.11.07:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]