VESTA(ウェスタ)プロジェクトとは、森林資源のカスケード利用によって、里山の
活性化を図るプロジェクト、と要約されましょう。
豊かな森を造る×脱炭素×地域活性化=VESTA プロジェクト、という表現もありました。
このプロジェクトは、大崎市川渡温泉の奥にある高台の森林で第1期がスタートし、
そのお披露目会に参加してきました。
森林資源のカスケード利用とは?
カスケードとは、段々になっている滝のことで、茨城県の袋田の滝などが有名です。
まるでこの滝のように、森林資源の代表格樹木ひとつをとっても、まずは家を作るための
柱材をとる。その周りの部材は家具などに利用。端材はバイオマス発電用の木材チップ
として活用する。
森の資源を余すところなく活用することで、経済活動として成り立ち、ひいては、
里山における循環型社会が完結するというのがプロジェクトが描く理想形です。
説明しきれませんので、興味のある方はこちらをご覧ください。
https://www.vestachp.com/
バイオマス発電の心臓部
こけし型珈琲ドリッパー(移住者の工房)
馬搬という古来のやり方で伐採木を搬出(エコラの森にて)
案内をしてくれたNPO法人しんしんのメンバーの大半は県外からの移住者
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