漢字で書くと、「喜び」「悦び」「慶び」「歓び」「欣び」と5種類の「よろこび」が
ありますので、一応それぞれの意味をあげてみます。
「喜び」は、5つの中で最も汎用的に使える。
「悦び」は、他人を楽しませたり、喜ばせた時に使う。
「歓び」は、声をあげてしまうほど、ものすごい喜ばしい出来事があった時に使う。
「慶び」は、公的な祝い事において、そのめでたいことを祝いたい気持ちを表す。
「欣び」は、あまり一般的ではなく、喜びと同義と考えて良さそう。
よほど特殊な時以外は、「喜び」だけで十分な感じです。
「嬉しさ」との比較では、喜びの方がその人の持っている価値観と直結していたり、
じわじわと理性と絡み合って増えていくようなイメージです。
つまり、たいていの人がが喜びと感じない場面でも喜びと感じる人がいる、
またその逆もある、といった感じでしょうか。
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