平均寿命と健康寿命。
差があるというのはよく聞く話ではありますが、実際に数字で聞くと
グッと真実が近づいてくるという話。
日本人の平均寿命の方はかなり広く知られていると思います。
男性81歳、女性87.1歳。
それに対し、健康寿命はというと、男性72.1歳、女性74.8歳だそうです。
男性の場合で約9年、女性だと12年以上、不健康な時期がかなりあることがわかります。
では、健康と不健康、どういう基準で分けてるの?
健康寿命の定義は、「介護や人の助けを借りずに起床、衣類の着脱、食事、入浴など
普段の生活の動作が1人ででき、健康的な日常が送れる期間」だそうです。
私の母、義理の母は共に85歳。
どちらも夫を亡くしていますが、おかげさまでどちらも健康生活を続けています。
「万人幸福の栞」という書物によると、「親が病気するのは子が不幸だからである」
とあります。なかなか厳しい言葉ですが、真実を含んでいると直感します。
親孝行とは、すなわち、自分に与えられた天分を出来るだけ伸ばして世のため人のために
それを使いながら自分が健康でいること、と言えるかもしれません。
親子は目に見えない糸でつながっていますからね。
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