微差が大差を生む、というのは日頃感じていることです。
気くばり力というのも、50年以上生きてきていますから、まったくできてないわけでは
ないと思いましたが、微妙に足りない部分が何なのかを知り、生かしていきたいと思い、
読んでみました。
著者は、気配りを5つの要素に分け、それぞれのアンテナを高めることを推奨しています。
あなたなら「気配りの5つの要素」と聞かれたら何て答えますか?
著者安田正さんの説はこうです。
1.俯瞰する
2.共感する
3.論理を通す
4.サービス精神を持つ
5.尊重する
2、4、5はわかりやすいですが、1と3が気くばり力である、というのは、
言われてみるとそのとおりなのですが、なかなか気づきにくい観点だと思いました。
確かに気づかいをするには、背景、目的、人間関係、その人の性格などなど、総合的に
判断して臨む必要がありますね。
また、論理が成り立っていないと、??が消えず、安心感が得られないでしょう。
微差を埋めるべく、一つでも実践して身につけたいと思いました。
この記事へのコメントはこちら