もう10年くらい前でしょうか?
弊社で開発した表題の商品がありました。
ジョハリの窓とは、アメリカのジョセフとハリーという 2 人の心理学者が研究した
「対人関係における気づきのグラフモデル」の通称。
人はそれぞれ「誰もが知っている自分」「自分だけが知っている自分」
「自分ではわからない自分」「まだ誰も気づいていない自分」という 4 つの側面がある
というものです(下図参照)。
このカードゲームをやることによって、楽しみながら新しい自分気づき、他人気づきが
得られ、チームとしてのコミュニケーション力がアップする、というものです。
おもて面とうら面があるのですが、今回、うら面だけちょこっとご紹介します。
全30枚のカードの中から5枚をピックアップしてみました。
昨今、社内のプライベートな飲み会がグッと少なくなり、一緒に働いてはいるものの、
お互いのパーソナルな部分がよくわからないまま表面的にやりとりしているのが現状
ではないでしょうか?
仕事とプライベートは分かれていてもちろんいいのですが、相手の特徴をしっかりと
理解してないために、変な遠慮が働いてしまったり、ちょっとしたズレで大きな溝を
つくってしまったり、など、微差が大差を生む危険性があります。
「いやいや、僕はいつも部下と一緒に昼飯食べながらいろいろしゃべってるから大丈夫」
とおっしゃる上司もいらっしゃるでしょう。
でもその会話、どこかワンパターンになっていませんか?
このカードでは、相手の意外な側面を発見したり、相手の意外な反応から改めて自分を
見つめ直すなどのきっかけが得られやすいのです。
よく会っている人同士もいいですし、初対面同士でも盛り上がります。
実際にいろいろなパターンで試しましたが、効果を確信しています。
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