あえて小さい写真にしましたが、実際には180席のうち空いていたのは5席ほど。
当日券を販売できないほどの大盛況でした。
岸英光さんをご存知の方はなかなか通な方かもしれません。
もっとも年間400回を超えるセミナーを全国各地で行っている超人気講師。
その道では超有名です。
では、どの道なのか?
パラダイムシフトコーチング、という分野の超スペシャリストです。
CTN(Communication Training Network)を主宰して、人の可能性を高めることを
なりわいとされていらっしゃいます。
今回、所属する仙台広瀬倫理法人会が、岸さんのセミナーを企画しました。
そして、直接の声やアンケートから、その満足度の高さがひしひしと感じられました。
では、どんな内容だったのか?
テーマは「”人間の本質” を活かし切る経営に観るインスパイア(触発)と未来
~結果を二極化させるものに迫る~」
セミナーを聞いてない人に正確に伝えるのはむずかしいことなので、
あくまで私が要点だと思った部分についてのみ書いてみます。
人は「これはこういうもんだ」というガチガチで容易には外せない価値観の枠組み
のようなものに考え方や行動を支配されている。
例えば、「成績の悪い人が一気に成績が良くなるなんてありえない」とか、
人前で話をするだけで顔が真っ赤になる人が女優になんかなれっこない」など。
そう信じ込んでいる場合、それを覆したような情報が耳に入ったとしても、
それは特殊な例だろう、何かの間違いじゃないか、などと思ってしまうか、
耳を素通りしてしまう。
それをパラダイムと呼ぶが、簡単には外せない。
このパラダイムのために、「人生3割引」あるいはそれ以上損をしている可能性がある。
これを打ち破るにはいくつかの方法があり、そのうちの1つがバイタリティサイクルを回すこと。
詳細は省きますが、自分が主役となり、「快」をモチベーションとすることなく、
「甲斐」を創造する。
それこそが溢れる力がみなぎっていくポイントだ、と。
具体的には?
私がやりたいと思ったのは、社員一人ひとりが主役となり主体的に考え、
その結果を楽しめる仕組みを増やすこと、です。
喜びを引き出すマスターへの道。
まだまだ先は遠いものの、一歩ずつ近づいている感じです。
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