里山林林プロジェクト準備のため、ほぼ週一ペースで、栗原の山作業を行っています。
4月から今まで18回。丈5mの笹竹が密生していたあの藪山が今ではすべて見通すことが
でき、爽やかな風が通るようになりました。
とはいえ、もちろん盛夏。山の中は日陰で涼しいのは確かなのですが、やはり暑い(笑)。
しかも、体を動かすとあっという間に汗が噴き出ます。
かといってハチもけっこういますので、Tシャツで作業というわけにはいきません。
どこに巣があって、いきなりそれをなぎ倒し、急に襲われる心配はつきまといます。
そこで、暑さ対策とハチ防護を兼ねられるのが防蜂空調服というものです。
弊社取扱商品なので試着はしていましたが、実際に作業を丸一日する中で使用したことは
ありませんでした。
何事もやってみないとわからない! さて、どうか?
ちょっとへっぴり腰なのは置いておいて(笑)、写真の左半分と右半分にご注目あれ。
左半分が、丈5mの笹竹藪なのです。これを三段伐りしていく作業をひと山するのに、
18日のうち14日間を費やしました。そうすると、右半分のようにスッキリします。
さて、肝心の防蜂空調服の着心地は、というと、実に快適でした!!
午前2時間、午後3時間、30℃を超える日も何日もありましたし、実際に蜂の巣を
刈り落したこともありました。
しかしこのスタイルであれば安心快適です。
流れ出る汗を、ファンの空気が常に乾かしてくれます。気化熱を奪う、という表現が
あるとおり、汗が乾く(=気化する)時、熱が奪われる(=涼しく感じる)のです。
これは『生理クーラー理論』と命名されており、この空調服の特徴です。
本当に良い物であることを、自信を持って勧められます。
刈り払い機の肩掛けバンドはウェアの中に装着しており、フックのみジャンパーの
下から出して使えるのです。
大容量バッテリーを使えば最大風量で8時間使えます。涼しくて蜂がいても安心です。
おススメしない訳にはいきません!