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今年もどうぞよろしくお願いいたします

  • 今年もどうぞよろしくお願いいたします

令和2年元日にあたり、ひと言ご挨拶をさせていただきます。

 

昨年中はひとかたならぬご愛顧ならびにご指導を賜りまして、誠にありがとうございました。

今年も社員一同心を合わせて社業に取り組んでまいります。何卒よろしくお願いいたします。

 

さて、元朝参りをされた方もいらっしゃると思います。

私もかつては夜中に行ったりしたこともありましたが、最近のお気に入りは少し違います。

 

神社は、とても神聖な場所で、太古の昔から人々が願いを叶えたいという思いを持って

集った場所。つまり高いエネルギーに包まれています。

 

しかし、いかんせん、正月三が日はなにぶん混み過ぎていて、心静かに誓いを立てるには

ふさわしくない場に変わってしまいます(個人的感想です)。

 

心清らかに清々しく過ごすには、近所の掃き掃除が一番、と気づいたのは3年前。

今年も2時間、無心になって落ち葉掃きに取り組みました。一輪車8杯分です。

 

1杯目

2杯目

 

3杯目

 

4杯目

 

5杯目

 

6杯目

 

7杯目

 

8杯目

 

 

落ち葉がなくなってすっきりした階段

 

きれいになった踊り場

 

ああ、おかげさまで今年も良い仕事ができそうです。

2020.01.01:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

至福のひととき

  • 至福のひととき

牡蠣 春泥

何も語らなくても、ああ。そういうことね、と察していただけることでしょう。

 

牡蠣は、南三陸町歌津寄木浜丸七水産さんのその日の朝採れ生牡蠣!

ほっぺたが落ちるなんていう次元ではありません。身悶えするほどです(笑)。

 

今年は特に身入りがいい、と聞いていましたが、実にその通りでした。

プリップリ。レモン汁もかけず、天然の滅菌海水のままぺろり!!

 

そして、お酒は最近お気に入りの会津娘「春泥」。これは超レアものです。

会津若松で自然農法・有機農法に取り組んでいらっしゃる長尾さんと知り合いました。

農家さんで倫理法人会に入って幹部として活躍されている変わり者(笑)です。

 

彼の自然農法(有機肥料すら投入しない純粋な「まんま」農法)でできたお米(春泥)を

会津娘の蔵元に託して純米吟醸仕立てにしたのが、この会津娘春泥です。

 

すっきりして甘辛く、大地の力も感じられ、生牡蠣との相性もバッチリです。

春泥とは泥の中からきれいな花が咲く水連のように、震災以降大変な状況の福島の

完全復興を願って付けた名前だそうです。興味のある方にはこっそりルートを教えます。

 

そしてもう一つ。料理は食材のみならず、器でいただく、という一面がありますね。

写真の取り方が下手でなんだかよくわからないと思いますが、牡蠣の入っている器と

ぐい?みは、白石在住の陶芸家・竹田祐博氏の作品です。

 

1月4日~7日には仙台三越にて新作の展示販売をするということなので、応援かたがた

行ってこようと思っています。

2019.12.29:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

餌を食べないピラニアの話

  • 餌を食べないピラニアの話

これはまた聞きの話なので、多少詳細が違っているかもしれませんが、その点はご了解

くださいませ。

 

 

『ピラニアがたくさん入っている水槽に、定期的に餌をあげていたのだが、

ある時、試しにその決まった時間に餌をあげないで様子を見たという。

どうなったか?』

 

ここまで聞くとちょっと怖い展開を想像しちゃいますね。

 

『ピラニアは、キョロキョロ餌を探し始めたが、やがて餌がないことがわかると

あきらめた様子になった。そこで、しばらくして餌をあげたら、今度はその餌に

見向きもせず、食べてくれない。さて、どうやったら餌を食べてくれるか?』

 

おどろおどろしい答えを想像させても申し訳ないので、すぐ答えをお伝えします。

新しいピラニアを1匹入れるのだそうです。

 

そのピラニアは、何時に食べるなどという習慣を持っているわけではないので、

単純に「あっ、餌がある!」ということで、すぐにガブリと食いついたそうで、

それを見て、周りのピラニア達も次々食べたということでした。

 

組織を活性化させるのには、よそ者・ばか者・若者、が必要だ、と言われます。

新参のピラニアはよそ者か若者かわかりませんが、いずれにしても全体のムードを

一気に変える力がありました。そのピラニアにとっては当たり前のことをしただけですが。

 

会社も新しい人が入る度に、新しい空気が入った感じが生まれますね。

年明け、またそのようなことに期待をしながら新しい人を迎えたいと思います。

 

※ ちなみに本物のピラニアは元来とても憶病らしく、ピラニアのいる川で子どもが

泳いでもまったく問題がないそうです。ところが血の臭いなどがあると激変。

あっという間にスイッチが入り、私達がイメージしているとおりのピラニア行動になる

そうです。あっ、それと空腹すぎるピラニアにも要注意となっていました。

やっぱりピラニアには気をつけたほうが良さそうです。

2019.12.22:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

「一件落着」のさせ方

  • 「一件落着」のさせ方

「趣味は何ですか?」と聞かれると、こう答えています。

「PDD:Plan Do Drink です」と。

 

とにかくあれこれ計画することが大好きであり、それを実行に移すことはもちろん大好き

であり、それが誰かとともに行うことであればその仲間と旨酒を酌み交わす、自分だけの

場合でも旨酒を飲みながらふり返る、というのが大好きなのです。

 

一般的には、PDCA:Plan Do Check Action というのが常識で、計画実行の後は、

必ずふり返って検討し、修正を加える作業を行うわけですね。

 

私の場合は、CAの代わりがDrink で、実行した後に飲む酒が、旨くなるかまずくなるか、

旨い酒を飲みたい気持ちが次のより良いPlan につながるのだ、とうそぶいています(笑)。

 

実際にはもちろん冷静なふり返りもしており、その反省を踏まえて次に進んでいます。

というつもりでおりましたが、次のコラムを読んでみて、「ああ、やっぱり、自分のは

PDDだった」と気づかされました。

 

以下、「後始末が前進を生む」というコラムからです(一部割愛)。

 

「雨が降りそうだ。傘を持っていこう」と思ったが、<めんどうくさい。降らなかったら

つまらない>とやめた。そうしたら、やはり雨が降りだして、びしょ濡れになってしまった。

 

このような経験は誰にでもあるだろう。しかし、こうしたなんでもないような失敗を

どのように処理したであろうか。ある人は「気づいたことは、やはりそのままに実行する

のがよいとの教訓だ。たとえ雨が降らずに、「それで傘がかえって邪魔になったとしても

濡れるよりはましだ」と反省をして、天候のことだけではなく、ほかのことや、

仕事のことにも「気づいたことはそのとおりに素直に実行する」ように努めながら、

実生活をよりプラスにしている。

 

うまく運んだ時には、どこがよかったのかと研究する。失敗したときには、

どこが悪かったのかと検討する。簡単にいえば、思い返して工夫を重ねるということだ。

つまり反省である。よくても悪くても反省である。その時その場にこの反省をする。

(中略)

よくいわれる「一件落着」とは、その事件はこれで解決したという意味であろうが、

解決したのならどこがうまく運んで、そうなったのか、ポイントだけでもはっきり

させておく。これが解決の、その後始末である。一件落着の研究、検討、つまり反省が、

その次の事件に役立つのだ。それを怠っていると、名奉行にはなれない。

 

一件というのは、かならずしも大事件というわけではない。平凡で、平穏な毎日もある。

その中でも新しいことはいくつもあり、些細なことでもうまくいく、あるいは失敗する

こともあるのだから、それぞれを一件、一件とみていくと、1日には何件もあるだろう。

 

その一つ一つについて、こうだからこうなったのだと締めくくりをつけておく。それらを

拠りどころにして、また明日を迎える。この心がまえが前進につながるのである。

うまくいっても、失敗しても、何らの工夫、反省もせず、ボンヤリしているだけでは、

後退しかないであろう。年の終わりにあたっても同様だ。

 

理屈っぽくなれというのではないが、一件あれば反省し、後始末をつけておくのが次の

前進を生むのであり、ぼうっとしていれば後退あるのみと知りたい。この一件が、

小さいものから大きなものになればなるほど、その研究、検討がしっかりなされるべきで

ある。

2019.12.17:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

NAHAマラソン走ってきました!

  • NAHAマラソン走ってきました!

フルマラソンはこれまで6回走っており(いずれも完走)、そのうち4回がNAHAマラソン。

初マラソンはホノルルマラソンで、あとの1回は東北みやぎ復興マラソンでした。

 

もともと走るのはむしろ嫌いなほうでしたし、30歳まではタバコを吸っていたので、

フルマラソンなどというのはまったく眼中にありませんでした。

 

しかし、たまたま知り合った人から、ホノルルマラソンがいかに楽しいか、そして、

制限時間がないから歩いてもゴールできる、などという話を聞いて、ならば一生に一度、

フルマラソンとやらをやってやろう、というノリで参加したのでした。

 

1年間の準備のおかげで、禁煙と早起きの習慣という2つの貴重な宝をGET。

併せて目標設定と達成についても大きな体験を得ることになりました。

 

さて、NAHAマラソンは大好きなマラソンです。

何といっても沿道の応援がありえないくらいにスゴイ!

 

通常の大会は5km毎など、決まった間隔で公設エイドステーションがあり、

水やスポーツドリンク、水を含ませたスポンジなどが提供されます。

 

大会によっては果物など、地方色豊かだったりしますが、そこはNAHAマラソンも同じ。

違うのは、私設エイドステーションが切れ目なくあることです。

 

つまり、住民の方々が独自で自分のテーブルなどを出して、水やスポーツドリンクの他、

黒糖、みかん、バナナ、氷、飴など、あたりまえのように切れ目なく提供してくれます。

 

さらには、ソーキそば、おにぎり、ピザ、ビール、泡盛などなど、通常じゃ考えられない

ものも飛び出します。小さい子からお年寄りまで、年齢も切れ目ないのも特徴です。

 

中学生はボランティアスタッフだったり、踊り手としてパフォーマンスを披露してくれて

いるし、高校生もボランティアスタッフとして実にたくさん応援してくれています。

沖縄県の家族のあり方がすばらしいと言わざるを得ません。

 

初めて参加した時の感動はすごかったですが、4回目の今回もこういう献身的な応援には

涙が出るほどでした。めんそーれ! ありがとう!!

 

NAHAマラソン

 

今回、お土産もいいのを見つけました。

沖縄 折り紙

これは折り紙です。絵柄がいいでしょ? 5枚とも気に入りました。

 

甘いものをあまり食べない母には、マングローブの苗と島とうがらしと月桃(げっとう)

の種。珍しい植物が大好きな母には、予想通り喜ばれました。

 

そしてこれは今回がラストランとなったMYシューズ。

30km過ぎからずっと苦しかったのですが、一緒に有終の美を飾ろう!と励まし合い(笑)、

目標よりいいタイムでゴールできました。

 

こちらはラン仲間。仲間がいるから楽しいのです。感謝感謝。

 

2019.12.08:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]