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雑感1

稲穂が実の重さで、頭をたれ、赤とんぼの舞う季節を
迎えると、ふとこれまでの自分の生き方を、振り返る
思いに駆られるのは、季節のせいかあるいは、年の
せいでしょうか。
昭和47年10月、結婚6ヶ月目で、今の会社を
創立し二人の社員と仕事を始めてから、早37年当時
30歳のイケメンも、今はすっかり67歳の中期高齢者
体力と心のアンバランスに、戸惑っている昨今です。
三度の工場移転と、三度の不渡り、保障に泣かされ
良く今まで持ってきたものだなと思います。
48年から三年にわたった、オイルショック、
今又訪れています。"歴史は繰り返す" 本当ですね。
現在二人の息子と30人の(平均年齢32歳)社員に支えられ
業を営んでいます。家庭、職場、地域、国それぞれの
"場"のバランスの中で、又時代と言う時の流れの中で
充実感を感じながら、生きることが出来ればいいな
と思っています。"実を付けるほど頭を垂れる稲穂かな"
の言葉を、いろんな場で実践できる人間になりたい
そんな思いで生きてきたつもりですが、それが実践
出来ていない。まさに年齢と人格のアンバランスです。
***つづく***

新規設備

板金の部品試作のため設備を導入いたしました。

20年度8月理事会と例会

西置賜産業会の例会がありました。
1新入会員の承認
2ガイドブック作成仔細
3ホームページ作成の仔細
第4回ロボコン フェスタの実施仔細等々、その他について話し合いました。
研修会では、山形新聞長井支社 支社長 松本 昭弘氏 に講師をお願いし{マスコミから見た長井の現状} という演題で、お話いただきました。

改めて、西置賜産業界とは、当地区一市二町の範囲の中で、事業を営む、工業、金融、商業、運輸、建設、IT、農業等各 事業所50社で構成されている団体です。産学官の連帯を、深め、次世代の人材育成と「地消地産」を目指し地域産業経済の繁栄と、地域社会の発展に寄与する事を目的としてます。

様々な地区のPR、イベント招致、視察等の事業を重ねながら、商談会の創出を図ったり技術の研鑽、あるいは新製品開発を試みたり、農工のコラボレーションの中に地域活性化のヒントを見つけたいと、活動を続けています。

晩夏

オリンピックも閉会し、激しかった夏の暑さも過ぎ去り初秋の香りをのせた
心地よい風が、頬に感じる今日この頃です。

物づくりに携わっている、私どもにとってもっとも、働き易い季節の訪れ
ですが、減収、減益の新聞記事を見るたびに、景況ダウンの深刻さに、
肌寒さを感じます。

社員のモチベーションを、どう保って行くか、トップの指導力、経営力の
力が試されています。
本物の実りある、秋を向かえたいものです。