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老兵の半生を書くにあたって

現在、私の年齢は67歳32名の社員と共に
小さな工場を経営しております。
そろそろ、社長職を2代目に渡す、時期と思っています。
創業者を親に持つ、子供たちにとって、後を継ぐという事は
とても苦痛に感じられると思うのです。
親が作った物を、「なぜ俺が」自分なりに進みたい
独自の道があるのにと思う気持ちが、強いのでしょう。
人の生き方は、其の時の時代、時代を背景に、して
職場、家族、友人、地域等の"場"を通じて
人生を刻んで行くわけですが、其の時々で悩んだり
挫折を感じたり、幸せを味わったり、人の情けや、醜さを
経験して行くものでありますが、そんな時
先代の生き方を、知っておくことも対処方の一つでないのか
なあーと親ばかの、気持ちで記そうと思ったのです。
息子を含めて、次世代の子供たちは、とかく親の考え方に
古さを感じ、否定的な思いに駆られることが多いでしょうが
「温故知新」の言葉があるように、動乱期に生まれ戦中
戦後、高度成長期から様々な、不況の時代を味わってきた
一人の老兵の半生を、理解していただければ幸いと
思います。・・・老兵の半生(誕生)に続く・・・

女房の作品5

最近の輸入米の、管理の無責任には,腹のたつ思いである
金儲けのためには、倫理も何も無い。国も業者も、汚染米
を平気で、食用として流通させる感覚が、人間以下の行為
である。工業用のりの原料であっても、万一幼児がなめたら
と思うと、ぞっとする。
「お父さんこの人形の糊も、汚染米で出来ているのかな。」
と話す女房の言葉に・・・・
そんな事を踏まえて、トップのあり方、企業を営む意味とは
あらためて、考えさせられる今日この頃です。

女房の作品4

  • 女房の作品4
世の中 景気が悪くて沈んでいる

大黒のうちでの小槌は、何だろうね

きっと笑顔と、希望を失わないことかな

納期がやばい

  • 納期がやばい
設計が今回はだいぶ難しかったかな;

納期が迫っている 。やばいぞ

人海戦術で組み立てる。土曜日返上だ

設計組立ともども眼が血走っている。

女房の作品3

昔昔の、童の心 貧しさの中にも、心の豊かさと

ひとを、大切にする気持ちがあったのに・・・・

今、ものの豊かの中で、大人の心は、壊れて行く