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総務省のヒァリング

12月26日特定非営利活動法人、市民活動情報センター
代表理事今瀬政司氏と研究員上田恵美子氏の両氏が
地元工業高校、ものづくり人材の活動支援についての
人材育成の仔細の具体的仔細調査のため来社された。
内容趣旨は総務省では、地域の活性化に取り組む
地方自冶体に対して、現場の目線から、施策の
ノウハウ、ビジネスモデル等を幅広く提供し
「魅力ある地方」の創出を目指すため、市町村の
先進的な地域活性化の取り組みを紹介する「地域力創造
事例集」を作成するため上記の両氏の団体に委託したのだ
そうです。
今年度は様々な省庁、県市町村、企業団からの視察、
ヒアリングの来社が多い年でした。

我に活をいれる

師走を向かえ、今年を振り返ってみると晴れの時期も
曇りの時期も、どしゃぶりの時期もさまざまな、景況
が、混在して味わわせてもらった一年で、あった気が
します。
ただ一年の後半が、急激な不況を迎えたことによって
気持ちが大きく其のことに、支配され時として平常心
を失うことに見舞われ、失意の底にくれる時間が多く
冷静な判断が出来ない状態が、しばしありました。
しかし考えてみると、今まで何十年間も事業を続けてきて
いくつもの苦難を切り抜けてきました。
オイルショック、プラザ合意、バブル崩壊、
ITバブル崩壊 etc・・・
我々、製造業は、一歩一歩地道にものづくりを通して
地域の経済に寄与し、日本経済を支え、世界の顧客に
品質のよい製品を提供し続けて、きました。
金融の賭博に付き合って崩壊するわけには行かないのです。
我々のものづくりに対する、情熱はそんなに脆いものでは
ないはずです。
新年を迎える前に、自分に活を入れ平常心を安定させ
すがすがしい気持ちで、新年に希望を持って
迎えたいものです。

新製品開発と研修会

12月25日西置賜産業界の開発部会幹部会を開きました。
行政の要請に元ずく、農工連携の製品開発事業と、
"ものづくり"の技術研修会の日程打ち合わせについて
会議を持ちました。四釜社長(四釜製作所)、熊谷専務
四釜専務(四釜金属)、吉田専務、横山氏(市商工)、
斉藤課長(市商工)等の参加で、内容日程等について
3時間ほどの時間を費やして、会議を持ちました。
研修は1月26日より開始、開発製品は3月上旬まで完成させる
ことを決定いたしました。

コアの育成

12月24日読売新聞のトップページに"破綻か大リストラか"
の大きな見出しで、アメリカデトロイトのビックスリーの
現状を伝えるリポートが、報じられていました。
此処長井市の製造業の現状も、さほど変わらないのかな
と思うくらいでした。景気は山と谷の繰り返し波型の
波形を繰り返し訪れるのが常でなり、その山と谷の落差の
大きさで、産業界に与えるショックが違います。
しかし確実にいえることは、不況のままではいないと
言うことです。谷あり山あり又必ず山の時期を迎えます。
波形から言っても、急激な落ち込みは急激な上昇が
見られるのが景況の波形だと思っています。
この際 "喉元すぎれば暑さを忘れる" ではなく
今回の不況の経験をいかして自社の弱いところを検証し
次の谷に備え足腰を鍛える社内のコアの育成に力を注いだり
常日ごろからの経営の基本姿勢を見直すいいチャンス
なのかも、知れません常に奢ることなく、謙虚な
経営姿勢こそ、谷を乗り切る最大の秘策かも知れません
山の時期に経営者にとって、"己のキャパを知ること"
これも又大事な心がけかと、思います。

年末年始の休暇始まる

今年の年末年始の休暇は、製造業の各企業にとっては
一部を除いて、今週から不況のあおりで
1月12日頃ごろまでの長い休みになりそうである。
かって経験したことのない、ゆっくりとした時間を
与えられた時、其の時間をどう過ごすのだろうか
近年労働時間が、短くなってきたとは言え、製造業の
中小では、残業の連続で物を作りつづけて、日本の経済を
支え続けてきたわけですから、いまさら個人の時間を
たっぷり与えるから、其の時間を自分のために使って
といわれても、戸惑う人が多いのではないでしょうか。
しかしそうは言っても、現実ですので其の時間の使い方
を考えなければなりません。日頃自分の生き方自分の家族
のことなど、あまり深く考えないで生きてきた人にとっては
いい機会で、あろうかと思います。
最近の人たちは、目標を持つということに欠けている
面が多々見られ、世の中の流れに対する空気を読むことを
放棄し、ただ漫然と生きている方が多い気がする。
もっと長期てきな自分の生き方を見据えた、日々を過ごして
頂たい。