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緊張の時間

  • 緊張の時間
不景気と言え、一般生活の中でのぎりぎり感は、あまりないように
見られる。大きな緊迫と緊張感を味わうことが、他の国と
比べて比較的少ないのが、日本で有るように見える。
ミサイルが上空を、通過しても一般国民にとっては、さほど
緊張するわけでもなく、抗議デモをするわけでもなく、あまり
怒りの感情を表さないのが、最近の社会の現状のように思われる
政治スキンダルにしても、のど元過ぎればそれで御終い。
言い換えれば、日本は平和で、事を荒立る事を嫌う民族なのだろう
と思う。
この時期、歓迎会や入社式、入学式のにおいて、当事者達の
つかの間の緊張する時間、この時間の意義を少し考えて見たい。
人にとって気を引き締める時間を体験することが、次のステップに
大きく影響してくる。いつも緊張する時間がなく「だらだら」
過ごしていたら、何のため生かされているのか分からない。
政治も外交も職場も、もう少し時々緊張と反省する
時間を持ちながら、生きてもらいたい感じがする。
有限の人生を、意義有るものにするためには、それが不可欠の
様に思えるからである。

人事異動

新年度を迎えて、各所で人事異動があり其の引継ぎや
あいさつ回りで、移動者にとっては忙しい時期である。
当社にも様々な方が、ご挨拶においでになる。
今に始まったことではないが、業界にとって役所とか会議所等
の担当職員が単年度で、変わると言うことは非常にマイナス
と言わざるを得ない。一つの事業を単年度完了であれば
問題はないのですが、最近の人材育成事業とか、農商工連携事業
等には、多年度の計画が多い。
そんな中担当者が、単年度で変わられると、コンセンサスの
すり合わせを一から、始めなければならず推進のスピードが
鈍ってくるし、ろくな事業計画も立てられない現象が、起きてくる
しかるに、おざなりの予算消化に終わる危険性が出てくると
思える。様は機関の意識の移動を優先に、行なうべきである。

新入社員

今日わが社でも、新人二人の入社式を行ないました。
男の子と女の子、数年の期間を費やして社会人として
育てていくことになるのですが、社内戦力になるには
原石の組織がとても重要になってくるのですが、すぐには
分析が難しい、2,3ヶ月見て見ないと分からないのが
現代の若者像である。
今年より、長男にその役目を譲渡しようと思っている。
どう旨く育て上げていくかも、次世代のトップとしての技量で
あろう。
原石の良し悪し気は別として、育てる側の力量おも判断しなければ
成らない。
私にとっても今年の、新年度は難関な年になりそうである。
それにしても、若さとはいいものであり、それだけで輝いて
見える。

少し怠けて、時々

昨年の8月より、ブログを書き始めてから
7ヶ月、1,0865回の閲覧があり嬉しく思っております。
最初跡取りをする、子供に口で直接言えない事、教えて行きたい
事、経営に対する心構えや、親が今まで生きてきた生様を
ブログに書けば、抵抗なく読んでもらえるだろうと、書いて
きましたが、最近では取引会社の、部長さん等も読んで
頂いているようです。また妻も時々読んでいるようで、中々
夫婦の会話の少ない中、少しは私の考えかたを分かってくれて
いるものと思っています。
友人も少しブログ更新を怠ると、電話で元気かと言ってくれるので
又続けて行こうと思います。
この年になって、ブログを書くことは、中々億劫に成ることも
有るのですが、無趣味の自分にとって、これが唯一の趣味と
思っています。
製造業を38年間やってきて、今が一番苦しい時期ですが
ブログを通じて、息子や社員、仲間にエールを送ることが
出来れば、幸せと思います。

希望

  • 希望
玄関で 春の日差しに 恋焦がれ
明日待つ心の 黄花かな