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仲間達の意気込み

6月26日5時より、西置賜産業会理事会が開催され、8月29日開催
予定のK1ロボット東北大会と産業祭の骨格についての話題
今年新開発部会の目玉事業、販売促進ロボット
(ユルキャラロボット)の開発日程や開発担当委員長とうの
人選を決定し理事会承認のもと、GOがかかりました。
その後懇親会が行なわれ、10名ほどの製造、金融、等様々な
業種と、年齢が20代後半から60代後半までの企業トップの
混在の中で、日頃職場での顔とは違う趣で様々な、話題に花を
咲かせました。其の中でも私は最年長であるにもかかわらず
話が合わないということもなく、談笑の輪の中に参加することが
出来たことは、彼らが気を使ってくれたのか。
でもそんな風にも見えなかったが。久しぶりに楽しかったです。
時として、職場も上下の柵も、年齢の違いも取り払って
其の時代を生き続ける同じ仲間として、素直に意見を述べ合う
懇親会こそ、大切であり楽しいものであり、明日への活力を
一人一人が増幅できるのかも知れません。
決してアルコールのせいではないと思います。

孫との会話(6月23日朝)

6時30分小学一年生の孫と、私が起きる時間である。
妻は毎日5時に起きて、朝の家事を行なっている
孫と私の共通の日課が、夜はお風呂に一緒に入ること。朝は
孫のピアノの練習に、付き合うことの二つがあります。
「じいちゃん音程どう」「うん今日もさえているね」私は音楽の
事は全く音痴で、わからないがいつもそう答えている。
今朝は「じいちゃんこれから何曲か弾くからその歌の題名を
答えてね」といわれ、メリーさんの羊に始まって何曲か
聞かされたのですが曲名が出てこない。
「じいちゃんも勉強してよ」「わかった今度は覚えておくよ」
私にとって朝の幸せなひと時です。

「景気底打ち」宣言

6月18日の読売新聞紙上に、政府発表として生産が2ヶ月連続で
生産が持ち直している。ゆえに下げ止まりであり今後は、上昇の
方向に向かうとの趣旨が、記載されていました。
しかしながら、実感の沸かないのが我々の業種である
昨日も同業の生産設備関連の人達と、情報交換をしたのですが
過剰人員をもう8ヶ月も抱え続け、準備していた運転資金も
残り少なくなり新規の借り入れを、起こさなければならなくなる
地方地区に底入れ実感が沸いてくるのは、後半年位掛かるであろう
と思います。さりとてこのままの状態で経営を、続けるのは
いかがなものか、そんな意見が大半でありました。
100%の生産能力のまま、40%程の生産が一年近く続くとすれば
いかに帰休制度を活用しようが、異常な状態の経営である。
需要と供給のバランスが著しく違ってきている景況の中で
生産能力の縮小や拡大も時として、柔軟に対応していくのが
経営の掟であるといえる。
利益の出せない会社経営では、経営者としての意味がない
今後の自社経営の予測シミレーションを、しっかり検証し
今トップは、果敢に決断する時期であるといえる。

親分の心境

連続8ヶ月にも及ぶ、低空飛行の受注活動当初の思惑は
すっかりはずれ、長引いている。
其の期間帰休や、社員研修、現場改善、整理整頓を徹底してきた。
効果を発揮したいが肝心の仕事量が少ない。
社員のモチベーションも下がる一方である。
トップにとっては心の休まる暇がない情況の毎日である。
こんな情報が、様々な方々から入ってくる。
もちろん当社とて例外ではない。
胸突き八丁、こんな時のトップの心のあり方が一番重要であると
思える。親分自らが心が折れては終わりである。
今景況の夜明け前一番暗くて、一番厳しい時期でもある
此処を乗り越えることによって、朝日のすばらしい光を浴びる
ことが出来る。夜の明けない日はないのですから。
そのためにも、親分は心の元気を創造し続けなければならないと
思う。方法は自分にあわせなんでもいいから。
もう一歩、もう一歩で時間は、確実に夜明けを迎える。
自分を信じて進むしか道はない。

期待ともどかしさ

約10ヶ月ほどかけて、様々な理論と設計を繰り返し新製品
開発に携わってきた開発部隊。
各メーカーで現在使用し、製品化がなっているものの
隙間を狙い、其の範囲では製品として確立されてない物の
製品化を試みるため、様々な未修得知識や技術習得に力を
注ぎ、特に若手をその中心に置きやらせてきました。
工場原価や売値などの市場価格の検討も含め、より安定した
品質と低価格をめざしての目標に、力を注いできた若手達
最後のパレス制御の段階で、つまずいている。
ソフト制御の技能は、信じているが私が顧客であった場合
顧客としての立場で見た場合、"もしこうゆう場合"
どうするという、IF THNの機能が沢山考えられる。
その機能を理解してそれに、対応しながらのデバックが、
自己の頭の中でのみ処理しがちなのが、若者の自己満足である
期待はしているが、もどかしさの中でついきつい
言葉を吐いてしまう
最近の巨人軍の原監督の、若手を使ってぎりぎりのところで
勝っている姿に、尊敬を感ずる。
私も見習って、時間をかけやらせるのが、育成なのかもしれません