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NPO長岡産業活性化協会(新潟県)~の視察



今年度も様々な県外団体の、長井市視察が
重ねられているが、去る10月14日に長井市視察に
見えられた、NPO長岡産業活性化協会(新潟県)
との懇談会。
さすが人口の多い地区における、活性化事業にかける
行政の補助金やサポート体制には、兜を脱いだ思いでした
しかしながら活動の内容を比べても、決して引けを
取らない、長井市のかかわる職員の少人数、予算の
少ない中にも、質でカバーできてる事に、自信を
改めて感じました。
今後も様々な地域からの、視察があろうかと思いますが
現在は殆ど、点のみで終わっていますが、将来
的には、それを線でつなぎ地域活性化の礎とし
頑張って見たいものだと感じました。

県産業技術振興機構 来社

去る10月14日、山形県産業技術振興機構の
産学官連携コーディネータ荒井氏が、来社なされました
地域製造における、特許流通促進事業・やまがた産業
夢未来基金による助成金交付事業の説明等、機構に
置ける事業内容を、詳しく説明して行かれました。
(夢未来における助成金の内容においては、新技術育成
課題解決型技術開発、新事業支援)
来年度も多分あるであろうということで、産業会の
会員の方々もぜひトライしてくださいとの事でした。
なお産業会例会にでも、荒井氏をお呼びして
詳しい内容を話していただきたい旨、お願いして
置きました。

晩秋の候



道路脇の田んぼも、すっかり稲刈りが終了し
朝晩の冷え込みが、徐々に強く感じられる。
時には暖を取りたい朝夕を向かえ、天候によって
休日の心が、左右される。
ただぼけっと部屋ですごすか、秋の装いを
満喫するために郊外に出かけるか、天気しだいである
時間をもてあますひと時も、又寂しいものである。

長井工業高校創立47年周年 記念講演会



10月15日長井工業講堂において、長井工業高校
第一回卒業生 "海老名 和明氏"による「文化財輸送」
と言う演題で講演がありました。
国宝や重要文化財を展覧会等に、出展するためには
永く後世に伝えるためにも、その梱包術、輸送には
最大級の技術力と信頼が必要とされる。
氏は今日まで、数々の国宝級仏像や美術品輸送を
手がけると共に後進技術者への指導育成にあたってきて
平成21年4月28日放送の「NHKプロフェッショナル
仕事の流儀」に出演。
講演を聴いて、世の中には様々な仕事があって
それぞれ其の中で、頂点に立つと言う事は
少しばかりの努力や、運ではなしえることが出来ない
その仕事をやっていることを好きであり、喜びを感じ
常に勉強と工夫を長年重ねて、はじめて到達できる
ことであると、彼は話していました。

老兵の半生(生涯の友10)

今若者たちにとっては今までの温室的な環境とは、180度違った
近年にない厳しい環境に見舞われていると感じていると思う
求人率の低下で、新卒者にとって社会に出る前から、難題が
待ち受けている。しかし長い人生の中のほんの短い環境で
あると思います。私達年代は何回かこの様な環境を過去に
経験してきたが、いつも夢がエネルギーとなって人生を
歩んで来た気がする。
よく明日は頑張ろうとか、明日があるさと言う言葉があるが
明日は現実的には、存在しない明日になれば今日であるから
明日と言う言葉は、夢であり希望と言う言葉の同意語とも
受け取れる。夢がすぐ実現するものであればそれは、
夢とは言わない。夢は遠くにおいて日々の生き方の積み重ねで
知らず知らずの内に、達成されていき其のときには新しい
夢が形を変えて、現れてくる。
すなわち人生の夢は、永遠に消えることなく続く、だから夢なので
あると思います。
夢はいつも我々に、生きる力を与えながら年代年代毎に
変化しながら、一生続くのである。
若者にはもっと自分の夢を語る機会を持ってもらいたい。
自分の能力の無限性を信じて、夢を持ち続け今日と言う日を
精一杯努力してもらいたいものだ。
還暦を通過した年代になってはじめて気づく事かもしれませんが
今若者たちに必要なものは、生涯の友となるべき友人を
見付けることと、自分自身の夢を持ち続けることである。
人生は長い今から、小さく固まるべきではない。