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NHKドラマ坂の上の雲

司馬遼太郎の同名原作を、基に作られていて
毎回興味深く見ております。
実は原作を大分前に、第一回のものだけ
読んで、ほっといたのでありますが、
今回第八巻まですべて、購入しむさぼるように
して読んでおります。面白いというより
明治維新後の日本における、政治、経済、
庶民の暮らし、等が手に取るように詳しく
描かれており、且つ又人々の生きることへの
希望や躍動感が現代には無い、考え方で
描かれており、列強の中で財政難といじめに
苦しみながら、日清、日露の戦争を行なわれ
ば成らなかった背景を実にわかり易く、記述しており
それらの中で、苦しみながらも生き生きと
活動する多くの、主人公の人物像とその哲学
を仔細に描いている。その根本は現代の
すべての、現象に通じるように思え大変勉強に
なる。正に温故知新の思いである。

県内製造業に二番底か

11月に入り、県内各地区の金属系製造業の
仕事量の落ち込みが、一段とひどくなって来てる
との情報が、飛び交っている。
昨年の同時期より、低下しているとも聞く
それに、価格の落ち込みもひどい情況に
成ってきている。
政権交代後の、混迷の中で目標の定まらない
国家運営が、人心の不安をかもし出し
計画をストップさせ、前に進む気持ちを
躊躇させている。景況の立ち直り無くして
国家の繁栄はありえないし、世界での孤立化を
増幅している。お坊ちゃま政権に庶民の
心情がわかるので、あろうかはなはだ
疑問を感ずる昨今である。

埼玉大学教授来社

去る12月4日埼玉大学経済学部加藤秀雄
教授が、来社されました。
地域産業における各分野の、景況についての
ヒヤリングで訪れたとの事でした。
最近各機関の、この様なヒアリングのため
訪れる事が、年間非常に多くなってきているが
これも地域における付き合いと、思って
応じています。最近仕事上の忙しさは、停滞
気味なのに、こういった付き合いが
多くなってきている。

より厳しくなった顧客

最近地元の、パーツメーカーや、アッセンブリ
メーカーより、相談が多くなってきている
それは、どう納品するパーツに顧客が、信頼感
と安心感を持ってもらえる事が、出来るか
と言う悩みを持っていると言う。
過去の景況時代は、品質と納期が最大の
安心感を与える要素でした。
そのため、中小の製造業ではハイテクな
生産機器を導入し、生産システムの優秀さを
誇示してきた帰来があったと思います。
しかしながら、不良混入除去や箱づめ作業等の
システムは、すべて人の手作業で賄っている
部分が多かったようです。
最近の顧客の要望は、生産後の製品を100%
不良混入がなく、出荷までの扱いをどの様な
システムの中で、行なっているかまで見て
今後の発注を考えていくと言う傾向に
成ってきているようです。
トラブルが発生してからの、対処では顧客は
安心感を持たないし、トラブルが発生しないような
システムを構築してこそ、我々は安心して
発注できますと、公言する顧客が大変多く
なっていると聞きます。

クラス会の相談

同級生から突然の電話で、クラス会をしたいと
電話があった。何年かぶりである。
中学時代の担任の先生が、皆と会いたいらしい
からと言う。普通は珍しいことである
先生にとっては、教師になって我々が
初めての担任だつた性もあって、一番身近な
存在であるようだ、年齢も7歳程しか違わない
ので、なおさらの事と思う。還暦を過ぎれば
生徒も先生も、余り違わない年代になり
友達感覚に、なるのだろう。
当時のクラスメイト数は、50名程であったと
思いますが、近在するのは25.6名かな
早速手分けして、電話して見るも諸処の都合
で、参加できるのが10名程であった。
年代を追うごとに、元気で過ごすと言う事の
難しさが多くなっている事を、感じちょっぴり
寂しさを覚えた。