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九月十三日晩夏の終わり



朝晩めっきり過ごしやすい日が、二三日続いています
それでも日中は、三十度を越える日が続き
いつまで、残暑が続くのかと思っていたが
時は必ず来、季節は巡る。中秋の名月(今年は九月
22日)ももうすぐであり、夏の日の激しい想いや
葛藤の日々、体調の不具合等様々な、人の生き様
も、やさしく癒してくれる、季節の到来である。
長期天気予報でも、今日を境に全国的に初秋の
過ごしやすい日々が、訪れるそうである。
政治においても、明日の民主党の党首選挙が
終われば、落ち着きを取り戻しこの国の行く末も
少しははっきりする事でしょう。
今朝の西山にかかった虹が、それを暗示するような
気がして、しばし見とれてしまった。

産業祭実行委員会(九月10日)

来る十月十六日の産業祭に向けての、実行委員会
を開きました。様々な出し物の打ち合わせや
ブース設定、出品企業数の確認、案内チラシの
公正、配る範囲等々の最終決定に向けての
会議になりました。同時に行なわれるロボット
フェステバル東北大会、翌日のマイクロマウス
東北大会、主催や協賛団体の確認。大交流会の
内用等細部にわたっての、意見交換、今年も
動員延べ人数1000名を目指したプログラムにしたい

その後懇親会をしましたが、私は前日からの
体調不良のため、アルコール抜き、でも店の
好意で、すき焼きなべを作ってもらい、旨かった
一足先に、鍋の季節を味わさせてもらいました。

ちょっとマイナーな気分

夕べ久ぶりに、三四件梯子して遅く帰宅。
今朝シャワーを浴びて、出勤するも体調の不調で
すぐ帰宅。内臓系に異常が発生し妻に引率され
置賜病院に直行、高齢者の人達が大勢待つ
ボックスにすわり、じっと順番を待つ
二、三の知り合いの人と話をしながら、ひたすら
三時間あまり。新患のためかどの方も診察が長く
時間がかかるという話である。
予約を取って、精密検査をする必要がありと
若い医師に告げられる、「悪いのですか」
「いやせっかく来たのだから、早期に検査して
安心しよう」と言われ来月に検査予約をとる。
「アルコールは、少し控えようね」と言われながら
会計でまた時間を取られ、帰宅し再度出社したのが
午後の三時である。
病院に行っただけで、気分的に落ち込んでしまう
「大丈夫だと思うが念のため」と言う医師の
言葉にも疑心暗鬼を、持ってしまう。
普段言葉にも出さないが、心の隅で「としだから」
と、ささやいている自分がいた。
健康こそ最大の幸せだと言うことを、改めて
感じさせられた一日であった。

☆気になるブログ☆

毎朝出社すると、かならずアクセスする
ブログがある、投稿者は映画が好き、読書が
好き、ラーメンが好き、これらについての知識が
豊富で、時々写真添付でその感想や、思いを
述べている。ブログとは面白いもので、直接に
その人物の性格とか、人間性、考え方、心の動き
等が書かれていなくとも、文面から滲み出ている
その人のその日の、心の状態や考えが文面に
表われているから不思議である。
その日の天気予報に例えると、晴れていたり
曇っていたり、雨が降っていたり。
今日のブログは、安定した秋晴れのような
心が表われている投稿である。

文を書くことによって、自己を表現し他の投稿者の
ブログを読むことにより、自分以外の人達の
考えや、思いを知る、それらを吸収して大げさに
言えば、自己研修の教材にしている。
学者や評論家、精神科医等の著書、或いは講演を
聞くより、数倍ためになる。
ブログは、やる気を保つ"スパイス"かな。

「じいちゃん、幸せ?」

孫に突然「じいちゃんハッピー」と尋ねられ
「ハッピーだよ」とオウム返しに応えたが
ふと考え込んでしまった。幸せってなんだろう?
家族がいて、生活もまあまあで仕事もあり
それなりに友達もいて、それで幸せの定義に
入るんだろうか。
同世代の知人、友人との会話の中で
少し前までは、「元気な内に・・・・」
という会話であったものが、最近では
「生きているうちに・・・・」になっている。
具体的に残された人生をどう使おうか
と言うプログラムも、あるわけでない。
趣味もなく、哲学もなくこのまま、平凡に
時間を使い切ってしまう感じがする。
そんな事を考えると、「幸せか?」と問われても
なかなか難しい問題である。
友人の訃報に、そんな事を思っている本日である。