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第332回常議員会

新しい馬場副会頭の初めての常議員会で、今年の初会合
其のほかにも新常議員3名を加えての、今日1月13日の開催
主たる協議内容は、会議所議員総数65名参加による、
総務委員会、産業政策委員会、中小企業活性化委員会、
地域振興委員会の四つの常設委員会設置案。
目的は会員の広い意見を、吸収して会議所の運営の活性化と
会員の要望を具現化する、施策を行なうためと会員全般の
会議所活動に関心と理解をより多く得る事だろうと思う。
市内商工者数1703人の中、会員数980人組織率57.5%
1月12日現在の状況の中、組織率のアップに努力するためには
職員の考え方を、新たにしての活動が責務と思われる。
加えて議員職の活発な、意見と連帯が不可欠と思われる。

チャンスの神様

新年を迎えて、早いものでもう13日目である。
様々な方々が、年始周りで来社されるのもこの週が一番
多い様々な話の中で、それぞれの持っている情報の中から
今年の景況の予言を、述べていかれる。希望的
観測から悲観的観測から、其の幅は大きく揺れている。
中小企業においては、リーマンショックの時から今まで
新しい方向性を多少のリスクを負いながら、努力してきた
企業とそうでないところとの、格差が大きいのが今年だろう
と、断言したお客様がいて、同感してしまった。
現状から少し、それた方向を模索してみるのも必要かな
とも思われる。昔今は亡き先輩から「世の中には
チャンスの神様がおってな、其の神様はおでこに毛が
三本だけ生えていて、後はつるつる頭なのさ」
「人には平等に、チャンスの神様が訪れるがよほど、日頃
心を清く平常心を保っていないと、それにきずかないし
例えきずいたとしても、通り過ぎてからでは、後ろに毛が
ないからつかめない」
と教えてくれたのを思い出していました。
チャンスをつかむには、多少のリスクと決断の早さが
大きく作用してくると、教えてくれたのかも知れません。

1月12日今日も雪





連日の降雪、誰も彼もが雪"かたずけ"で、疲れきっている
雪の置き場もないくらいに、ここ一週間雪は降り続いている
市街地から見ると、野川を挟んで当社の立地が雪の量が
二割ほど多い地域に位置している。ここ西根地区は市内でも
その面積は、群を抜いて広い農地地帯であり山が近い
自然の雰囲気がそのまま保たれているのも特徴である。
この時期社員の欠勤や遅刻が目立ってくる。自宅除雪や
通勤時の雪による障害も、影響しているのかも知れない。
家族の健康もこの時期一番、崩れやすい特に高齢者や子供の
いる家庭では、救急車での搬送も多い。都市部と違って
まだ家族の構成が、じいちゃん、ばあちゃんの含む家庭が多く
家族間の愛情がしっかりしていて、支えあって生きている
様子が、この時期顕著に感じられる。

西置賜の県立高校再編計画案教育庁より提示

予てより少子化による、高校入学者の定数割れが顕著に
なっている西置賜管内の県立高校を、再編して定員数を
現況にあったように、再編する計画案を様々検討してきた
県教育庁は、最終案とも取れる案を提示してきた。
それによると、長井高校 普通科(200名5学級)=現状維持
長井工業高校 工業科(160名4学級)=120名3学級に減少
荒砥高校 普通科(80名2学級)=総合学科で現状維持
小国高校 普通科(80名2学級)=現状維持 
置賜農業高校飯豊分校 農業科(40名1学級)=本校に合併
以上のように平成25年度入学生(現中学校1年生)から
変わる予定。
私どもとしては、地域活性化や日本全体の産業構造や
これからの、県の次世代が背負う役割や発展を見たとき
誠に腑に落ちない再編案であり、納得がいかない。
普通科教室は、依然として現状維持であり実業科教室の減少
による数合わせに過ぎない。地元定着が減小し人口の減少を
加速させる案としか思えない。
少子化の加速を現状では、止める施策は現政権でも強力に
打ち出していないのが、歯がゆくもあるが地域としても
少しでも加速を抑えていく方法を、連携して行なって
いかなければならない。

毎日新聞一面に記載(1月8日)



西置賜産業会次世代グループが、行なっている
二足歩行ロボットを中心にした、ものづくり活動が今日
記載された。昨年の11月より約一週間にわたっての取材
で、長井市の各場所で長時間に渡って、ヒアリングを
行なっていった、毎日新聞本社の中島記者大変
ご苦労様でした。動乱の時代に何を持って、地域再生を
図っていったらいいのか、長井市に置いても試行錯誤の
試みが、今後も続けていかなければならない時代背景。
"ものづくり"で生きようとする我々にとって、今年は正念場
の一年になりそうである。